水中環境を守っていくために私たちダイバーができること – 宮古島ダイビングショップ サンアイランド|エンリッチドエア(ナイトロックス)標準装備の地形プロガイド

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こんにちは!スタッフの池田です。

今回のうみコラムでは海の現状と水中環境を守っていくために私たちダイバーはどのようなことができるのかご紹介していこうと思います。

 

適切な行動をとり、水中環境を守っていきましょう

 

ムーンライトホール

私たちダイバーにたくさんの非日常な感動体験を与えてくれる海。今後もこれまで通りダイビングを楽しむには私たちが海に対して適切な行動をとり、現状知る必要があると私は思います。

そして、ダイバーは他の方と比べると実際に水中世界に行くことができますので、より水中環境を守る活動に貢献できると思います。

今回はそういったお話をしていきます。

 

海の現状

まずは宮古島を例に現在、海はどうなっているのかをお話していきますね。

「ウミガメのプラスチックゴミ誤飲」などの海洋ゴミ問題の話をみなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

海洋ゴミにも様々な種類がありますが、現在最も問題とされているのはプラスチックゴミです。プラスチックゴミは素材上、海に滞留する期間が長いです。

このままでは数十年後には魚よりも海洋ゴミの量が多くなってしまうのではないかと現在、海洋ゴミ問題が深刻化されています。

 

宮古島は青くて透き通った海が広がっていて、とても綺麗な印象があると思います。

ですが、溜まりやすい湾内などには多くのペットボトルやプラスチックゴミ、水中を覗くと水底にもペットボトルや袋類のゴミを目にすることがあります。

また、宮古島は釣りをする方が多くいらっしゃいますので釣り人が集まるポイントではサンゴに釣り糸が絡まっていることが多いです。

 

海中清掃 サンゴ

こちらの写真は私が以前、海中清掃に参加した際に撮影したものです。

見ていただくとわかりますが、サンゴに複雑に釣り糸が絡まっています。

潜って水底に近づくとはじめに目につき、釣り糸が絡まっているのは1箇所だけでなく、周りにあるほとんどのサンゴに絡まっている状態でした。

 

また、サンゴに釣り糸が絡まってから時間が経っているからか絡んだままサンゴが成長してしまっていて釣り糸が食い込んでいる物も多く見られました。

こうなってしまうとサンゴが折れてしまうので完全には回収できなくなってしまいます😔

清掃している際にサンゴを生息地にしている生き物たちに注目してみると、釣り糸が着いてない限られたサンゴに集まったりしていて見ていて生活するのに窮屈そうだなと感じました。

 

海中清掃

5名で45分ほど潜って、1ダイブでこれだけの量の海洋ゴミを回収しました。

綺麗な宮古島の海でも上から見えない水中では思っている以上に海洋ゴミがあることを知っていただきたいなと思います。

 

宮古島は川がないのでまだ海洋ゴミは少ないほうかと思いますが、川がある本州の方では捨てられたゴミが川などを流れて最終的に海に流れ込むので海にたくさんのゴミが溜まっていることが確認されます。

 

海との向き合い方

ここまでで海の現状を知っていただけましたでしょうか?

では、ここからは海との向き合い方・私がみなさんにこうしていただければ嬉しいなと思うことについてお話をしていきますね。

 

①海洋ゴミを見つけたら拾う心がけを

海でゴミを見つけたら積極的に拾う、こういう方が多ければ多いほど海洋ゴミが増えることなく水中環境を守っていく手助けになると思います。

また、水中世界に行けるのはダイバーの特権です。水中の現状を知ることができるし、直接水中環境保護に携わることができます。

ですから、ダイビング中にゴミを見つけたら拾って陸まで持ち帰り捨てていただければなと思います。

 

拾うことも大切ですが、ゴミを海に出さないことも大切です。

宮古島などのリゾート地でのダイビングは朝出港すると終わるまで港に帰ってこず、船の上で昼食をとることが多くなってきます。

風が強いと昼食時のゴミなども飛ばされやすくなりますので、気をつけていきましょうね☝🏻

 

②環境に良いダイビングをしましょう

みなさんはダイビングをする際に心がけていることはありますか?

ダイビングをする際のお願いなのですが、自分自身が満足すれば良いと考えるのではなく、水中生物に配慮して潜っていただければなと思います。

例えば、写真撮影に夢中になってしまってフィンでサンゴを蹴ってしまったり、生き物を探すために石などを動かしたり生き物を触ってみたりなど…

私たちはお目当ての写真が撮れて楽しい気分になりますが、生き物側になって考えてみると住んでいる家をぐちゃぐちゃにされたり自分よりも何倍も大きい物に触られるとやはりストレスだと思います😢

私たちの世界で同じことを考えると知らない人の家で物を荒らして帰るなんてことはないですよね。水中世界でも生き物からすると同じだと私は思います。

ですから、ダイビングをする際は中性浮力を心がけ生き物を見る時も適度な距離感を保つなど環境に配慮して水中世界を楽しんでいただきたいです。

 

③ボランティア活動に参加してみる

PADIのProject AWARE財団など様々な場所で海洋環境保護のボランティア活動が行われています。

興味がある方はこういうものにも参加してもいいかもしれません。

私も宮古島に来る前にも海の調査をしたりボランティア活動に参加したことがあります。

参加してみると海について知らないことがたくさんあることを実感し、新しく学べたことも多かったです。そしてやはり、自分の行動で海が綺麗になるととても心地がよいですね☺️

みなさんも興味があれば是非参加してみてください✨

 

 

ここまでお話してきましたが、私たちができる環境保護活動について知っていただけましたでしょうか?

釣りをする方やダイビング以外のマリンスポーツ、観光に来られた方なども現状を把握してゴミをなるべく出さない、持ち帰り海に捨てないように気にかけていただければなと思います。

一人一人が心がけることで少しずつですが、環境も変化してくると思います。

生き物も私たちも気持ちよく海を楽しめるように一緒に心がけていきましょうね。

では、またお会いしましょう👋🏻‪

 

 

 

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投稿者:いけ

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