今日のハイライト
光が一番差し込む12時30分〜13時を狙い、マリンレイク攻略。狙い通りのレーザービームが洞窟を貫いた。
「真っ暗な洞窟を抜けると、島の中の池に浮上するなんて……」 Mさんの驚きの表情が、このスポットの全てを語っていた。
曇りから晴れへ。海況を読んでポイントを組み替え、3本目に最高の光を届けた一日。
午前中は北風が吹き荒れる曇り空でしたが、11時を過ぎると風が収まり昨日同様の晴天へ。本日のゲストは年2〜3回ご来店いただくリピーターKさんご夫妻と、3年ぶりにダイビングを再開されたMさんの3名。
海況の回復を見越しながらポイントを組み、3本目にワタシが下地島で一番好きな光系スポット「マリンレイク」をご案内しました。洞窟内に降り注ぐ光がMAXになる時間帯を狙い通りに当て、3名様全員に「これぞ宮古島の地形ダイビング」を体感していただけた一日です。
海況ログデータ
・天候:曇りのち晴れ
・気温:24℃
・水温:22℃
・風向:北 4m/s
・波高:2m → 1.5m
・透視度:15m
ダイビングスポット
①ツインケーブ
②女王の部屋
③マリンレイク
午前中の曇り・北風の段階から「午後には回復する」と読んでポイントを組み立てました。マリンレイクの光は太陽が高くなる12時30分〜13時が最大。
3本目にそのタイミングを合わせるために、1・2本目のポイント選択と入水時刻を逆算しています。天候の変化を読むのも、30年ガイドを続けてきた経験のうちの一つです。
ダイビングレポート
1本目|ツインケーブ — 「ライオンロック」との再会と、水中ライトが加速させるハタンポの乱舞


先日リピーターのNさんと潜った際、他ショップのInstagramで偶然見つけた造形があります。ライオンが口を開けたように見える「ライオンロック」と呼ばれる窪みです。Kさんご夫妻にもぜひ見ていただこうと、まず最初にご案内しました。
ダイビング後に「ライオンに見えましたか?」と聞くと、「まぁ、言われてみればなんとなく……」という反応。見る人によって感じ方が変わるのも、地形ダイビングの面白さのひとつです。
この記事を読んでライオンロックを見てみたい方は、ぜひリクエストしてください。
その後、名前の通り2つの洞窟が並ぶメインエリアへ。どちらの洞窟も頭上に一か所穴が開いており、暗闇の中に切り取られた青が鮮やかに映えます。その周囲をミナミハタンポ・アカマツカサが群れており、水中ライトを当てた瞬間、魚たちの動きが加速度的に速まります。
光に反応して一斉に動く魚の群れと洞窟の造形が重なる瞬間は、何度見ても圧倒されます。

Mさんは本日が3年ぶりのダイビング。1本目はスタッフ池田がマンツーマンで担当し、呼吸・器材の扱い・マスククリア・レギュレーターリカバリー・中性浮力を丁寧に確認しながらご案内しました。1本目で落ち着いたスキルが確認できたため、2本目以降は地形ダイビングへ。
ブランクがある方や不安な方は、お気軽にご相談ください。詳しくはファンダイビングのご案内をご覧ください。
2本目|女王の部屋 — 水深30m、160°の画角に5つの青が広がるワタシが愛する造形
水深30m以深に位置する「女王の部屋」。横幅30m×高さ8mほどの広大な空間に、計5つの穴が並ぶ造形は、岸を目の前に左壁際を背にすると、約160°の画角で全ての穴が一度に視界へ飛び込んできます。

三大地形スポットのひとつ「アントニガウディ」とはまた異なる雰囲気のホールですが、ワタシはこの造形が好きで、何本潜っても飽きない場所のひとつです。広大なスケールと5つの穴が織りなす青のグラデーションは、宮古島の地形ダイビングの奥深さを改めて感じさせてくれます。
宮古島の地形スポットの詳細は宮古島ダイビングスポット一覧でも紹介しています。
3本目|マリンレイク — 光の回廊、縦穴の青い円柱、汽水域の3層の色。ワタシが下地島で一番好きなスポット
カバーン内に光が最も差し込む12時30分〜13時を狙い、いざエントリー。

このカバーンエリアで特にじっくり見ていただきたい場所が3か所あります。
1か所目は、入口から15mほど侵入したホール内。頭上からレーザービームのような光が水底まで降り注ぎ、壁際のアカマツカサを浮かび上がらせます。この造形はワタシが特に好きで、サンアイランドのホームページの素材として使用しているほどです。
2か所目は、ホールから池へ向かう途中にある縦穴。水深12mから水面まで、直径10mほどの青の円柱がどかんとそびえ立ちます。穴の真下から見上げると、光の濃淡が幻想的に広がります。

3か所目は、汽水域の池を見上げた景色。水面から4〜6mほど、オーロラを思わせる帯状の光と、表層の透明・中層の海水と淡水が混ざる白濁した緑色・水底の青という3層の色が同時に視界に広がります。
このグラデーションは宮古島の他のどのスポットでも見ることができません。

Kさんご夫妻は「真っ暗な洞窟を抜けると、青が抜ける穴や、振り返ると頭上から水底に突き刺さるほどの強烈な光が差し込むシーンがとにかく迫力があった」と。Mさんは「まさか島の中にある汽水域の池に浮上するなんて……。不思議な体験で、とても楽しかったです!」と、3名様とも水から上がった後の表情がガラッと変わっていました。
宮古島の地形ダイビングの魅力についてはこちら地形ダイビングの魅力とはもご覧ください。
まとめ
【ツインケーブ】2つの洞窟が並ぶ地形スポット。「ライオンロック」との再会と、水中ライトに反応して乱舞するアカマツカサ・ミナミハタンポの群れが印象的な1本
【女王の部屋】水深30m・横幅30mの空間に広がる5つの穴。160°の画角で一度に視界へ飛び込んでくる青の造形は、アントニガウディとはまた異なる迫力がある
【マリンレイク】レーザービームの光・直径10mの縦穴・汽水域の3層の色。光が最大になる12時30分〜13時を狙い通り攻略。ワタシが下地島で一番好きな光系スポット
Kさんご夫妻、Mさん、本日もボートファンダイビングをご利用いただきありがとうございました。Mさん、3年のブランクを経て潜った宮古島の海、楽しんでいただけましたでしょうか。またいつでもお待ちしています。
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明日の予告
明日もKさんご夫妻と下地島エリアへ出航します。今日とはまた違う地形スポットをご案内する予定です。どんな造形と光が待っているか、楽しみにしていてください!
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創業20年のサンアイランドでは、宮古島ダイビングスポットを知り尽くしたガイドが、皆様の宮古島ダイビングにおける忘れられない感動体験を全力でサポートします。
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(※下地島・伊良部島などエリア別の魅力をまとめています)
■宮古島の地形の魅力をさらに深く知りたい方は【地形ダイビングの魅力とは】もぜひご覧ください。
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