この記事でわかること
・PADIアドバンス取得で宮古島ダイビングの何が変わるのか、具体的な違い
・三大地形スポット「魔王の宮殿」がアドバンス取得者向けといわれる理由
・サンアイランドでのコース内容・日数・料金と、3泊4日で取得できるスケジュール
「オープンウォーターを取ったけど、アドバンスは必要かな」宮古島ダイビングを目指すダイバーからよくいただく相談です。ガイド歴30年の竹内が正直に答えます。宮古島の地形ダイビングを本当の意味で楽しむなら、アドバンス取得は必須です。その理由を解説します。
オープンウォーターと、アドバンスで「何が変わるのか」
オープンウォーターダイバーに推奨される最大水深は18mです。一方、宮古島の三大地形スポット「魔王の宮殿」「アントニガウディ」「通り池」はいずれも最大水深20m以深に位置しています。つまりオープンウォーターのままでは、宮古島を代表する地形スポットへのご案内が難しい状況になります。
水深が深くなると、ガス消費量と無減圧潜水時間が浅瀬より早く変化します。またウェットスーツが水圧で圧縮されて浮力を失うため、BCDへの給気・排気操作がより細やかに求められます。深場から浅場へ戻る際には、BCD内のガスが膨張して吹き上がらないよう徐々に排気する操作も必要です。技術的に求められることが確実に増えます。
アドバンスコースで5つの異なる環境下でのスキルを習得することで、水中での余裕が生まれます。その余裕が「楽しむことへの集中」に直結します。
「魔王の宮殿」がアドバンス向けといわれる理由

魔王の宮殿は横穴の全長が約20mあり、途中から光が全く入らない区間があります。この暗闇の中で砂を巻き上げない中性浮力の維持と、細やかなフィンキックが求められます。
経験が少ないうちにこの環境へ入ると、中性浮力の乱れで砂が舞い上がり視界が失われたり、フィンキックで岩肌を傷つけてしまうリスクがあります。水中スキルに余裕がない状態では、造形を楽しむどころか操作に追われてしまいます。アドバンスを取得してから臨むことで、光が全く入らない洞窟の暗闇と、縦穴から降り注ぐ光のシャワーを、本当の意味で「体感」できるようになります。宮古島の地形ダイビングの魅力もあわせてご覧ください。
サンアイランドのPADIアドバンスコース—内容・日数・料金
コース内容(5ダイブ)
ディープ・ナビゲーション・中性浮力(PPB)・ボート・魚の見分け方の5つのスキルを、宮古島の海で実際に潜りながら習得します。教科書の知識ではなく、実習メインで様々な体験を通して理解していくのがこのコースの特徴です。
受講の流れ
75,900円(オンライン学習費22,000円+実習費53,900円)
オンライン学習費は事前振込となります。
教材費の取り扱いについて(必ずご確認ください)
PADI eラーニング(デジタル教材)は、お客様のアカウントへ学習権限を割り当てた時点で、PADI側での発行費用が発生いたします。 そのため、お振込み後のキャンセルにつきましては、理由の如何に関わらず「教材代・申請料」のご返金はいたしかねます。予めご了承の上、お申し込みください。
※取得されたeラーニングの権利は、後日改めて講習を受ける際にご利用いただけます。
少人数制へのこだわり

サンアイランドではインストラクター1名に対して最大2名までの少人数制でコースを運営しています。安全管理と学習効率の両方を高めるための体制です。
宮古島でアドバンスを取る最大のメリット
本州の海に比べ透視度が良く、色鮮やかなサンゴと魚たちを間近で見ながらの実習はストレスなく進められます。透視度20m以上の宮古島の海で「ディープダイビング」を体験することと、濁った海で同じスキルを練習することでは、得られる体験がまったく異なります。見応えある水中景観の中でスキルを習得できることは、宮古島でアドバンスを取る最大の魅力です。
3泊4日で取得できるスケジュール
3泊4日の旅程でも、アドバンスとエンリッチドエア(ナイトロックス)コースの両方を取得することが可能です。
宮古空港に午前8時台到着の便を利用し、到着日にダイビングに参加することが対象条件となります。2日目・3日目にアドバンスコース(2日間5ダイブ)を受講し、エンリッチドエアコースは到着日や空き時間に組み込む形になります。旅行中にダブル取得を目指す方は、ご予約前にお問い合わせください。ライセンス講習の詳細をご覧ください。
ワタシが全てのダイバーにすすめる2つのコース
「潜ること」だけならオープンウォーターでも問題はありません。ただ、水中にはリスクがある環境下でのダイビングが伴います。そのリスクをマネジメントして安全・安心に楽しむために、ワタシは全てのダイバーにPADIアドバンスとPADIエンリッチドエア(ナイトロックス)コースをおすすめしています。
アドバンスで深度と地形への対応力を高め、エンリッチドエアで窒素のリスクを軽減する。この2つが揃うことで、宮古島の地形ダイビングを最大限安全に・最大限楽しめる状態になります。エンリッチドエアについてはエンリッチドエアとはをご覧ください。
🤿 ガイドの一言
魔王の宮殿の縦穴から降り注ぐ光を、余裕を持って見上げられるかどうか。それがアドバンス取得の前後で大きく変わります。スキルに余裕があるから、造形に集中できる。造形に集中できるから、感動が深くなる。宮古島の地形を「本当に楽しむ」ために、アドバンスはただの資格ではなく、感動への入り口だと思っています。
まとめ
【オープンウォーターとの違い】推奨最大水深18mの壁が、三大地形スポットへの道を塞ぐ。アドバンス取得で水深・スキル・余裕の全てが変わり「楽しむことへの集中」ができるようになる
【魔王の宮殿がアドバンス向けの理由】全長20mの横穴・途中から光が消える暗闇・中性浮力と細やかなフィンキックが必須。スキルに余裕がないと造形を楽しむ前に操作に追われてしまう
【コース詳細】来島前にオンライン学科→中日2日間で5ダイブ実習。料金75,900円。インストラクター1名最大2名の少人数制
【3泊4日でダブル取得が可能】午前8時台到着便利用でアドバンス+エンリッチドエアの同時取得が可能。詳細はお問い合わせを
【ワタシのおすすめ】全てのダイバーにアドバンス+エンリッチドエアの2コース取得を推奨。安全管理と楽しさの両方を最大化する組み合わせ
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創業20年のサンアイランドでは、宮古島ダイビングスポットを知り尽くしたガイドが、皆様の宮古島ダイビングにおける忘れられない感動体験を全力でサポートします。
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(※下地島・伊良部島などエリア別の魅力をまとめています)
■宮古島の地形の魅力をさらに深く知りたい方は【地形ダイビングの魅力とは】もぜひご覧ください。
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