この記事でわかること
・宮古島ダイビングスポット「魔女の部屋」の見どころ
・「魔女の部屋」を潜る際の注意点
・「魔女の部屋」をより楽しむためのコツ
宮古島ダイビングスポット「魔女の部屋」の見どころ&潜る際の注意点を解説!
宮古島でのダイビングといえば、ダイナミックな地形ダイビングが魅力。中でも多くのダイバーが思い浮かべるのは、下地島のダイビングスポット「魔王の宮殿」や「アントニガウディ」といった有名スポットではないでしょうか。
今回は有名スポットに負けないくらい綺麗な景観が見られる宮古島ダイビングスポット「魔女の部屋」についてお話していこうと思います!
魔女の部屋ってどんなポイント?
「魔女の部屋」はアントニガウディや魔王の宮殿などの複数の地形スポットが揃う下地島エリアの地形スポットです。下地島エリアの地形スポットなので秋から春がシーズンとなっています。宮古島の地形ダイビングスポットをエリア別に知りたい方は宮古島ダイビングスポット情報 をご覧下さい。
「魔女の部屋」は水深25mの所に穴が計4つ空いた小さいホール(空間)がメインスポットです。イメージとしては、三大地形スポット「アントニガウディ」をぎゅっと小さくしたような景観となっています。洞窟内にはたくさんのアカマツカサ、ハタンポたちが群がっているのが印象強く、穴から見える海の青みが映える地形スポットです。
では、この不思議な名前を持つ「魔女の部屋」には、一体どんな景色が広がっているのでしょうか。実際に潜ってみると、思わず見入ってしまうような魅力がいくつも詰まっています。
魔女の部屋のおすすめの見どころ
イソバナの「赤」と海の「青」のコントラストが作り出す造形美

魔女の部屋で私が1番注目していただきたいポイントはイソバナと穴を組み合わせた景観です。水中では光の屈折などの関係で色が吸収されてしまうので、そのまま見るとイソバナは茶系の色をしています。ですが、水中ライトをあてることで色の復元ができて本来の綺麗な濃い赤色がパッと浮かび上がります。
イソバナ単体で見ても赤色が綺麗なのですが、ぜひ後ろにある穴と組み合わせてください!穴から見える海の「青」とイソバナの「赤」、このコントラストがすごく鮮やかで印象的です。
秋から冬にかけては徐々に透視度が上がり、透視度25mを超えてくると海の青みが一層濃くなります。そのため、より鮮やかな景観を楽しむことができるでしょう。
【イソバナと穴を組み合わせた景観を見る時のポイント】
イソバナに水中ライトをあてる時は正面からあててしまうと白飛びしやすいため、斜めからあてるのがポイント。撮影する際も光のあて方を気にしながら撮ってみると綺麗なコントラストを撮影しやすいと思います。
潜った後に現れる泡のカーテン
洞窟探検を楽しんだ後も綺麗な景観が見られます。洞窟の外に出ると、洞窟内に溜まっているダイバーの泡が岩の隙間から通って水底からプクプクと湧き出してきます。特に晴れた日は湧き出した泡のカーテンに光があたることでキラキラし、とても幻想的な景観が広がります。
天気によってホール内の雰囲気が変化
わずかな変化ではありますが、太陽の光の有無によって雰囲気が変わるところも、私は好きなポイントです。太陽の光が差し込むと、沖側に開いた大きな穴から光が差し込みます。その穴の縁にはハナゴイが群れていることが多く、光を含んだ明るい海の青みを背景に、鮮やかな紫色が美しく際立ちます。群れで泳ぎ回るその光景は、思わず見入ってしまうほど印象的です。
道中ではひらひら泳ぐクロユリハゼたちが印象的
水中をふわふわとホバリングする黒い鰭が印象的なクロユリハゼは、比較的宮古島の地形ポイントではよく目にすることができますが、魔女の部屋ではかなりの数を一度に見ることができます。ポイントに近づくに連れて坂を下るような景観になっているのですが、その辺では一面にふわふわと浮遊しているクロユリハゼたちをみることができます。
魔女の部屋でダイビングをする際はくりくりとした目を持つ可愛らしいクロユリハゼたちにいつも癒されています。
魔女の部屋でダイビングする時に気をつけてほしいこと
砂を巻き上げない
ホール内の水底には細かい砂が積もっている状態なので、水底付近をフィンであおってしまうと砂が巻き上がり、辺りが白くなって景観が薄れてしまいます。一度巻上がってしまうと砂煙のように広がってしまって沈下するのも少し時間がかかるので巻き上げないように注意をしていただければと思います。
よくあるのがカメラで撮影している際に気づかないうちに砂を巻き上げているパターン。サンゴがない場所では着底していただいてかまいませんので他の方への配慮をお願いいたします。
ガスマネージメント、浮力調整
中層移動などはなく水底にそって泳ぐことが多いので、そこまで難易度が高いポイントではありませんが、最大水深25mとディープダイビングになりますので、こまめな残圧チェックと浮力調整を心がけましょう。
洞窟内は薄暗いので残圧計の面を上にしてライトをあてていただくと蓄光になっていて緑色で文字が浮かび上がるので、ライトをあててから確認するようにしてくださいね。
魔女の部屋に関するよくある質問(FAQ)
Q1.「魔女の部屋」は難易度が高いポイントですか?
A1.いいえ、中層移動ではなく水底に沿ってゆっくり泳ぐのでそこまで難易度が高いポイントではありません。
ですが、最大水深が25mとディープダイビングになるのでこまめな残圧チェックと浮力調整を心がけましょう。
Q2.地形ダイビングをする際は水中ライトは必須ですか?
A2.必須です。視野の確保のため、必ず水中ライトの携帯をお願いしております。
水中ライトをお持ちでないお客様は無料でレンタルの水中ライトをお貸出しますので、安心してご参加くださいね。サンアイランドでは、こうした手厚いサポートをすべてのゲストに届けるため、少人数制にこだわっています。大人数ツアーとの違いについては宮古島ダイビングショップ選び|少人数制と大型ボートの違いを暴露をぜひご覧ください。
Q3.イソバナを綺麗に撮影する方法はありますか?
A3.正面からライトを当ててしまうと白飛びしてしまうため、斜めからあててみましょう。また、フラッシュを使って撮影される場合は光が均一に当たるように意識すると良いです。
イソバナだけを切り取るのではなく、背景の海の青みとのコントラストを意識して撮影することで、イソバナの鮮やかな赤色がより際立ち、印象的な一枚に仕上がるでしょう。
まとめ
見どころ: ぎゅっと凝縮された4つの穴、水中ライトで蘇るイソバナの「赤」と海の「青」のコントラスト、湧き上がる泡のカーテン。
注意点: 最大水深25mのディープダイビング。砂の巻き上げ防止と、こまめな残圧・浮力コントロールが大切です。
🤿 ガイドの一言(アドバイス)
メジャーな「魔王」や「ガウディ」も素晴らしいですが、この「魔女の部屋」は、静寂の中に美しさが詰まった、まさに隠れ家のようなスポットです。特に秋から冬にかけて透視度が上がったときの「赤と青の対比」は、言葉を失うほどの鮮やかさです。水中ライトの無料レンタルも用意していますので、一緒に水中での『色の復元』を楽しみましょう!
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(※下地島・伊良部島などエリア別の魅力をまとめています)
■宮古島の地形の魅力をさらに深く知りたい方は【地形ダイビングの魅力とは】もぜひご覧ください。
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