今日のハイライト
・南西風9m/sの荒天でも、伊良部島東〜北東エリアは島影で穏やかな透視度20m。「なるべく穏やかで透視度がいいスポット」を選び抜いたスポット選定の話をそのまま一本にした。
・沈船の操舵室内部の天井に溜まった空気層が鏡のようにAさんを写し込んでいた。地形ダイビングでは決して見られない、沈船ならではの幻想的な景色だった。
・「宮古島にカクレクマノミはいないと思っていた」というTさんが、カクレクマノミと対面し撮影に夢中になった。「カメラを向けるとちゃんと向いてくれた」という言葉に、こよなき愛を感じた。
梅雨前線上の低気圧に向け南西風9m/sが吹き荒れ、突風が台風のように叩きつける1日。白鳥リーフエリアは波とうねりで中層が白濁し、透視度10m以下になることも多い状況でした。こういう日のスポット選びの正解は一つ、伊良部島東〜北東の島影エリアです。波・うねりの影響が少なく、透視度も安定している。本日のテーマを「穏やかで透視度がいいスポットで潜る」と定め、サンゴ・沈船・地形の3本を組み立てました。
昨日から引き続きのTさん・リピーターFさん・エンリッチドエアコース受講のAさんをワタシが担当し、ビーチではスタッフ池田がPADIオープンウォーターコース初日のYさんを来間島・スモールフィッシュガーデンにて担当しました。
宮古島の美しい地形や海況情報は 宮古島ダイビングスポットをはじめ 、安心の少人数制でお届けする宮古島ファンダイビングの料金やスケジュール、ダイビング未経験者向けの宮古島体験ダイビング や宮古島ダイビングライセンス 講習の詳細は各メニューページへ。
信頼できる宮古島ダイビングショップ をお探しなら、まずはサンアイランドのトップページから私たちのこだわりをご覧ください。
海況ログデータ
・天候:曇り時々雨
・気温:30℃
・水温:26℃
・風向:南西 9m/s
・波高:3.0m
・透視度:15〜20m
ダイビングスポット
①牧山展望台下
②沈船
③ツインホール(青の洞窟)
🤿 ガイドの一言
南西風が強い日に白鳥リーフエリアへ無理に向かうことはしません。伊良部島の東から北東エリアは、島が風とうねりを遮ってくれる天然の盾になります。今日のような波高3mの荒天でも、このエリアでは透視度20mの穏やかな水中世界が広がっていました。荒れた日ほどスポット選びが大切で、その引き出しの多さがガイドの経験値だとワタシは思っています。
ダイビングレポート
1本目|牧山展望台下 — カクレクマノミへの愛と、UFOのようなマダラエイの急襲

リピーターFさんとAさんのチェックダイブも兼ねた1本目。器材装着中にTさんから「私、魚で一番好きなのがカクレクマノミなんですよー。宮古島では今まで見られなかったから、居ないのだと思っていて。ブリーフィングで聞いて早く会いたい!」と、潜る気満々の一言をいただきました。
潜降後、さっそくTさんのアイドルのもとへ。構図を変えながら静止画と動画を撮り続けるTさんの集中力は見事で、ダイビング後に「カメラを向けるとちゃんとこちらを向いてくれた」と笑顔でおっしゃっていただきました。カクレクマノミへのこよなき愛が伝わってきました(笑)。
泳いでいると突然、UFOのような丸い形をしたマダラエイが目の前に現れ、次の瞬間には一目散に泳ぎ去ってしまいました。その後は沖縄でも見る機会が少ないパラオハマサンゴの群生へ。「どうやったらこんなサンゴができるのか」というような表情でFさんがじっと見つめていたのが印象的でした。

2本目|沈船 — 操舵室の天井が鏡になった。地形ダイビングでは絶対に見られない景色

伊良部島から東へ約2km。宮古島との間の水深18mに静かに眠る、全長30m・横幅4m・高さ3mほどの沈船へ。操舵室周りにはオキナワスズメダイ・キンギョハナダイ・ミスジリュウキュウスズメダイが群がり、賑やかな色彩が広がっていました。
Aさんが操舵室の窓枠から内部を覗き込んだ瞬間、天井に溜まった空気層がまるで鏡のようにAさんの姿を写し込んでいました。空気が天井に溜まり、水面のような反射面を作り出すのは沈船ならではの現象です。地形ダイビングでは決して見ることのできない、沈船だけが持つ幻想的な景色に、思わず見入ってしまいました。
3本目|ツインホール(青の洞窟) — ロウニンアジとの再会、そして2つの穴の造形を堪能

ツインホールへ向かう前に、先日ロウニンアジやナポレオンと遭遇した場所へ立ち寄ると、今日も体長1mほどの黒々としたロウニンアジが悠然と泳いでいました。前回見た個体より一回り以上大きく、圧倒的な存在感を放っていました。この海域に居着いているのでしょうか。嬉しい再会です。

その後、ツインホールへ。若干のうねりで身体が左右に振られましたが、2つの穴から見渡す造形をじっくりご案内できました。うねりがあるときは身体を安定させながら見るという、ある意味でしか体感できない洞窟の「揺れ」を全員で楽しみました。
エンリッチドエアコースに参加されたAさんには、潜水後に「AIRで潜ったときより喉の渇きを感じる」という感想をいただきました。その理由は、当店で製造するエンリッチドエアの製造過程で、空気中の水分と油分をフィルターで除去するため、シリンダー内のガスが非常に乾燥しているためです。潜る前後の水分補給をこれまで以上に意識してください。エンリッチドエアの詳細についてはエンリッチドエア(ナイトロックス)とはもぜひご覧ください。
まとめ
【牧山展望台下】波高3mの荒天でも島影は透視度20mの穏やかな海。カクレクマノミへの愛とパラオハマサンゴの群生、マダラエイの急登場が詰まった1本
【沈船】操舵室天井の空気層がAさんを鏡のように映し出した。サンゴや魚の色彩が溢れ、地形ダイビングにはない沈船ならではの幻想的な景色を楽しんだ1本
【ツインホール(青の洞窟)】うねりのなか先日より大きなロウニンアジと再会し、2つの穴の造形をじっくり味わった。揺れの中でこそ感じる洞窟の迫力があった1本
Tさん、数日間ありがとうございました。カクレクマノミとの念願の対面、よかったですね。Fさん・Aさん、本日のご参加ありがとうございました。またのご来店をお待ちしています。
明日の予告
明日・明後日は梅雨前線の活動が活発になり、大雨と南西寄りの突風が予報されています。ボートツアーは無く、スタッフ池田によるYさんのPADIオープンウォーターコース2日目を引き続き開催します。安全管理を徹底しながらサポートしてまいります。
宮古島の地形を、もっと鮮やかに、もっと安全に!
宮古島ダイビングショップは地形・少人数ガイドのサンアイランド
創業20年のサンアイランドでは、宮古島の海とダイビングスポットを知り尽くしたベテランガイドが、皆様の水中における忘れられない感動体験を全力でサポートします。最大6名までの少人数制と、身体に優しいエンリッチドエア(ナイトロックス)無料提供で、ブランクのある方や初心者の方も、焦ることなく宮古ブルーの世界を心くまで堪能していただけます。
「安心と楽しさを追求したファンダイビングに参加したい」「大迫力の地形で感動したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。(※ご一緒のグループでの体験ダイビングやライセンスコースの受講も大歓迎です!)
💡サンアイランドが選ばれる理由と役立つ【うみ情報】
■ 【宮古島ダイビングスポット一覧】
(下地島・伊良部島などエリア別の見どころ・地形の魅力を網羅)
■ 【宮古島の地形ダイビングの魅力とは】
(なぜ宮古島の地形は特別なのか?その理由を深く解説)
■ 【宮古島ダイビングのシーズン・水温・スーツ選び】
(月別の水温や最適なウェットスーツ選びを徹底解説)
■ 【プロが解説:水中の安全新常識コラム】
(全てのファンダイバーに知ってほしい「浸漬性肺水腫」の原因とPADI新シグナル)
■ 【サンアイランドのスタッフ・こだわり紹介】
(どんな人がガイドするの?私たちの想いを紹介しています)
👉【お申込み・お問い合わせはこちら】
(皆様の宮古島ダイビングを一緒に計画しましょう。全力で応援します!)
- \ サンアイランドの「今」を更新中! /Instagram:今日の宮古島の海をのぞいてみる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宮古島ダイビングショップ サンアイランド
〒906-0015 沖縄県宮古島市平良字久貝284-1
TEL/FAX:0980-73-9229
(受付時間 9:00〜19:00)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












