今日のハイライト
・L字アーチの穴への侵入直後、1m超えのロウニンアジが突然目の前に出現。Kさんたち・Mさんの排気の泡がボコボコと立ち上がり、全員の興奮が水中に広がった。「バッチリ撮れました!」という笑顔が全てを物語っていた。
・白鳥ホールで午前11時台を狙って潜ると、天井の穴からレーザービームのような閃光が洞窟内を切り裂いた。狙い通りの瞬間に、心の中でガッツポーズしてしまった。
・透視度10〜15mと今ひとつのコンディションでも、濁りが思わぬ好結果を生んだ。いつも近づくと逃げるバラフエダイの群れが、今日はかなり近寄っても逃げずに体長70cm超えの個体を間近で観察できた。
太平洋高気圧に覆われ、梅雨明けを予感させる強い日差しが降り注ぐ真夏日。気温31℃・水温27℃と、ダイビング後の熱中症や脱水には特に注意が必要な時期に入りました。帽子・サングラス・日焼け止めの着用と、こまめな水分補給を忘れずにお願いします。
昨日から引き続きのリピーターKさんご夫妻と、初めての宮古島ダイビングのMさんを伊良部島エリアへご案内。ただし一点残念なことがありました。昨日より透視度が落ちており、全スポットで10〜15m、浅瀬の中層は白濁し3mほどしか見えない箇所もありました。光の差し込みがあっても、浮遊物に乱反射してしまいぼんやりとした印象になるのは、この時期の課題です。透視度の早期回復を願いながらの3本でした。
宮古島の美しい地形や海況情報は 宮古島ダイビングスポットをはじめ 、安心の少人数制でお届けする宮古島ファンダイビングの料金やスケジュール、ダイビング未経験者向けの宮古島体験ダイビング や宮古島ダイビングライセンス 講習の詳細は各メニューページへ。
信頼できる宮古島ダイビングショップ をお探しなら、まずはサンアイランドのトップページから私たちのこだわりをご覧ください。
海況ログデータ
・天候:晴れ
・気温:31℃
・水温:27℃
・風向:南 5m/s
・波高:1.5〜1.0m
・透視度:10〜15m
ダイビングスポット
①L字アーチ(伊良部島)
②白鳥ホール(伊良部島)
③サバ沖アウトリーフ(伊良部島)
🤿 ガイドの一言
透視度が今ひとつの日に何を優先するか。ワタシは「生き物の距離感」と「穴の絶対的な造形美」を選びます。透視度が落ちていても、L字アーチの穴の規模感は変わらないし、白鳥ホールの閃光は天候と時間帯さえ合えば見られます。そして今日のバラフエダイのように、濁りが逆に距離感を縮めてくれる場面もある。条件が揃わない日こそ、その日ならではの楽しみ方を見つけるのがガイドの腕の見せどころだと思っています。
ダイビングレポート
1本目|L字アーチ(伊良部島) — 水深32mの穴に侵入した瞬間、ロウニンアジが突然目の前に現れた

昨日ダブルアーチとクロスホールをご案内したKさんたちに、今日は伊良部島最大の穴の造形「L字アーチ」へ。最大水深32m・船からアーチまで約35mの距離を、減圧不要限界とガス消費量にゆとりを持たせながら水深10m前後の中層移動でアプローチしました。
真下に直径20m弱の巨大な穴を見下ろしながら徐々に深度を下げ、側面際の穴から侵入した瞬間、1m超えのロウニンアジが目の前に突然現れました。Kさんたち・Mさんの排気の泡がボコボコと立ち上がり、全員が興奮していることが水中でも伝わってきました。近づいてマスク越しの表情を確認すると、案の定、視線をロウニンアジに向けて目を見開いていらっしゃいました。
ダイビング後にKさんへ「撮影できましたか?」と伺うと「バッチリです!!」と満面の笑顔。伊良部島最大の穴と大物のコラボを一度に味わえた、今日一番の1本でした。
2本目|白鳥ホール(伊良部島) — 午前11時台、天井の穴からレーザービームのような閃光が洞窟を切り裂いた

白鳥地区の崖際を通り抜ける洞窟へ。このスポットの狙いは、天井に開く直径30〜80cmほどの2つの穴から差し込む閃光です。晴れた日の午前11時〜13時の2時間に限り、レーザービームのような眩い光を見ることができます。
今日は透視度が今ひとつで浮遊物の影響を心配していましたが、深度が深い洞窟内は浅瀬ほど白濁しておらず、狙い通り閃光が洞窟を切り裂く瞬間を捉えることができました。心の中で思わずガッツポーズしてしまいました(笑)。透視度が落ちていても、こうした深場の洞窟は別格のコンディションを保っていることがある。スポット選びの引き出しの大切さを改めて感じた2本目でした。
3本目|サバ沖アウトリーフ(伊良部島) — 濁りが生んだ棚ぼたの接近遭遇。バラフエダイが逃げなかった

サンゴと魚がのんびり楽しめるサバ沖アウトリーフへ。中層に群れるアカヒメジ・ノコギリダイは透視度の影響で輪郭がぼやけていましたが、思わぬ展開がありました

いつもはダイバーが近づくと察知して一目散に逃げてしまうバラフエダイの群れが、今日は透視度が低いためワタシたちの存在を直前まで認識できなかったようで、体長70cm超えの個体を含む群れをかなりの近距離で観察できました。濁りが逆に距離感を縮めてくれた棚ぼたの接近遭遇です。条件が揃わない日でも、こういう発見があるから宮古島の海は飽きません。
宮古島の地形スポットについては宮古島ダイビングスポット一覧もぜひご覧ください。
まとめ
【L字アーチ】伊良部島最大の穴への侵入直後に1m超えのロウニンアジが急接近。地形の迫力と大物の存在感を同時に味わえた今日一番の1本
【白鳥ホール】透視度10〜15mでも深場の洞窟は別格。午前11時台の閃光を狙い撃ちし、レーザービームのような光が洞窟を切り裂いた1本
【サバ沖アウトリーフ】濁りが招いた棚ぼた遭遇で、いつもは近づけないバラフエダイの群れを70cm超えの近距離で観察。条件が揃わない日ならではの発見があった1本
Kさんご夫妻、2日間ありがとうございました。9月末の下地島エリアでの再訪、ダイナミックな地形をたっぷりご案内します。お待ちしています。Mさん、初めての宮古島ダイビングで「また来ます!!」という言葉をいただけて何より嬉しかったです。次回もぜひいらしてください。
明日の予告
明日はリピーターの皆さんと、当店初めてのファンダイビング・体験ダイビングの皆さんをご案内。南風・波高1mの予報なら、下地島エリアへ向かえるかもしれません。洞窟内をギラッと迸る光と黒の共演をお届けできるか。最終判断は朝に行います。どちらのエリアへ向かったかは明日のうみ日記でお届けします。お楽しみに!
宮古島の地形を、もっと鮮やかに、もっと安全に!
宮古島ダイビングショップは地形・少人数ガイドのサンアイランド
創業20年のサンアイランドでは、宮古島の海とダイビングスポットを知り尽くしたベテランガイドが、皆様の水中における忘れられない感動体験を全力でサポートします。最大6名までの少人数制と、身体に優しいエンリッチドエア(ナイトロックス)無料提供で、ブランクのある方や初心者の方も、焦ることなく宮古ブルーの世界を心くまで堪能していただけます。
「安心と楽しさを追求したファンダイビングに参加したい」「大迫力の地形で感動したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。(※ご一緒のグループでの体験ダイビングやライセンスコースの受講も大歓迎です!)
サンアイランドが選ばれる理由と役立つうみ情報
■ 【宮古島ダイビングスポット一覧】(下地島・伊良部島などエリア別の見どころ・地形の魅力を網羅)
■ 【宮古島の地形ダイビングの魅力とは】(なぜ宮古島の地形は特別なのか?その理由を深く解説)
■ 【宮古島ダイビングのシーズン・水温・スーツ選び】(月別の水温や最適なウェットスーツ選びを徹底解説)
■ 【プロが解説:水中の安全新常識コラム】(全てのファンダイバーに知ってほしい「浸漬性肺水腫」の原因とPADI新シグナル)
■ 【サンアイランドのスタッフ・こだわり紹介】(どんな人がガイドするの?私たちの想いを紹介しています)
【お申込み・お問い合わせはこちら】(皆様の宮古島ダイビングを一緒に計画しましょう。全力で応援します!)
- \ サンアイランドの「今」を更新中! /Instagram:今日の宮古島の海をのぞいてみる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宮古島ダイビングショップ サンアイランド
〒906-0015 沖縄県宮古島市平良字久貝284-1
TEL/FAX:0980-73-9229
(受付時間 9:00〜19:00)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












