今日のハイライト
・石垣島のガイドから「地形が好きなら宮古島へ行くべき!」と言われてご来店のFさん。白鳥チャネルとクロスホールで真夏の太陽光が地形に降り注ぐ瞬間を体感、「やっぱりワタシは地形好きなんだな」と目を輝かせた
・白鳥チャネルでは想定外のゴマモンガラが卵を守って猛ダッシュ。冷静にFさんを誘導し事なきを得た、夏ならではのハプニング
・サバ沖アウトリーフでは久しぶりのイソマグロが登場。バラフエダイ・ヨコシマクロダイの群れとノコギリダイ100匹の帯。地形から魚影まで伊良部島の全部を詰め込んだ一日
昨日に引き続き高気圧に覆われ、朝から風・波ともに穏やか。お昼過ぎに15分ほど激しいスコールに見舞われましたが、サッと止んで再び青空が広がりました。ただ湿度が一気に高まり、気温以上の蒸し暑さを感じる午後でした。
本日はボートファンダイビングにTさん4名様がご参加。スタッフ神尾と池田が担当し、スノーケリング・体験ダイビングでの「青い〜!」「気持ちいい〜!」「サンゴがキレイだ〜!」という歓声が船上まで聞こえてくるほど大はしゃぎでお楽しみいただきました。
そしてワタシは、宮古島ダイビング初めてのFさんのマンツーマンダイビングを担当しました。
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海況ログデータ
・天候:曇りのち晴れ
・気温:33℃
・水温:28℃
・風向:南東 3m/s
・波高:1.5m → 1m(回復傾向)
・透視度:20m
ダイビングスポット
①白鳥チャネル(伊良部島)
②クロスホール(伊良部島)
③サバ沖アウトリーフ(伊良部島)
🤿 ガイドの一言
石垣島のガイドがFさんに「地形が好きなら宮古島へ行くべき」と言ってくれた言葉は、ガイド同士の誇りある言葉だと思っています。宮古島の地形の本当の魅力を届けるのが、今日のワタシの仕事でした。なお本日、ミッドウェー諸島近海で台風13号が発生し西へ進んでいます。まだ離れていますが、しばらく動きから目が離せません。
ダイビングレポート
1本目|白鳥チャネル(伊良部島) — 光のシャワーに見惚れた矢先、ゴマモンガラが猛ダッシュで向かってきた

岸から沖へ張り出す棚の側面を、幅70cm〜4mほどのクレパスを介して通り抜けるこのスポット。朝9時前後に潜ると、クレパスの上部から迸るような光が水底まで降り注いできます。この光の筋を目にしたFさんは、しばしじっと見惚れていらっしゃいました。
そのとき突然、想定外の出来事が起きました!
メインのクレパスを抜けた直後、卵を守るゴマモンガラが一直線にこちらへ猛ダッシュしてきたのです。「まさかここで産卵していたのか!」と思う間もなく、威嚇を続けるゴマモンガラに注意を払いながら、Fさんにタッチコンタクトをとって安心感を伝えつつその場を離れました。幸い怪我もなくホッと一安心。この時期の産卵シーズンならではのハプニングです。穏やかに見えても、海は常に想定外の出来事があります。
2本目|クロスホール(伊良部島) — 午前11時、光の柱が水深20mまで真っ直ぐ貫いた

昨日もWさんにご案内したクロスホールへ。このスポットは晴天の午前11〜12時台に頭上の穴から太陽光がダイレクトに水深20mまで青い海を貫いて降り注ぎます。明暗のコントラストがとにかくきれいで、何度案内しても毎回「いいな」と思うスポットです。
Fさんを見ると、放射状の光の柱をじっと見入っておられました。言葉がなくても、その視線がすべてを語っていました。
先月、石垣島でクレパスの造形と光に感動し、そのガイドさんから「地形が好きなら宮古島へ行くべき」と勧められてご来店いただいたFさん。「やっぱりワタシは地形好きなんだな〜と思った。今度は下地島エリアの地形をぜひ見てみたいので、時期を変えて潜りにきます!」と、帰りの送迎の車内で目を輝かせてお話いただきました。その言葉が今日の一日を全部表していました。宮古島ダイビング|下地島エリア完全ガイドもぜひ事前にご覧ください。
3本目|サバ沖アウトリーフ(伊良部島) — 久しぶりのイソマグロ登場、100匹の群れに圧倒された

午後は「これぞ沖縄の海」とも言える、伊良部島エリアを代表するサンゴと魚影のスポットへ。
潜降した直後から中層にバラフエダイ・ヨコシマクロダイの群れが出迎えてくれました。いつもは近づくとすぐに泳ぎ去ってしまうのですが、今日は割と近づいても逃げない。体長70cmほどの個体が20匹前後でゆうゆうと中層を泳ぐ姿は、それなりの存在感がありました。

水深3〜7mの浅瀬を埋め尽くすサンゴの上には、ノコギリダイとアカヒメジざっと100匹前後が高さ3m×横幅5mほどの帯状に広がり、ゆっくりと群れの形を変えながら泳いでいました。そこへ今日のサプライズ、なんとイソマグロが1匹登場。個人的に久しぶりに目にしたので、思わず興奮してしまいました(笑)。地形の造形も、魚影の豊かさも、どちらも楽しめる伊良部島エリアの魅力を3本でぎゅっと体感した一日でした。
伊良部島エリアの詳細は宮古島ダイビング|伊良部島エリア完全ガイドもあわせてご覧ください。
まとめ
【白鳥チャネル】朝9時台の光のシャワーが差し込む絶好のタイミングにご案内。産卵中のゴマモンガラの猛突進という夏ならではのハプニングもありましたが、安全に切り抜けました。
【クロスホール】午前11時台に頭上から水深20mまで貫く光の柱を体感。石垣島から「宮古島へ行くべき」と勧められてご来店のFさんが、地形への愛をより深めた2本目でした。
【サバ沖アウトリーフ】バラフエダイ・ヨコシマクロダイの群れとノコギリダイ100匹の帯、そして久しぶりのイソマグロ登場。地形から魚影まで伊良部島の全貌を楽しめた3本目でした。
明日の予告
明日はショップと船の作業・片付け日となり海へは出ません。シーズン中はなかなか時間が取れない作業をスタッフ全員で分担して進めます。海は明後日からの再開となりますので、次の「うみ日記」をお楽しみに。
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