今日のハイライト
・「もっとうまくなりたい」—Mさんが1ダイブごとにスキルのテーマを決めて実践。安全停止や移動中のアドバイスを積み重ね、流線型の理想的な水中姿勢をマスターした
・35ホールでは水深25mの水底から縦穴を見上げると、溢れんばかりの光が「ドッカーン!」とホール内を照らす。ホール内なのにまるでオープンエリアのように明るく、思わず「すげー!」と声が出た
・10年ぶりのダイビングとなったIさんが中の島チャネルの光のオーロラに「まさかこんな景色が水中にあるなんて!」と目を見開いて興奮した
水面が鏡のように穏やかな日が続いています。本日も伊良部島・下地島どちらでも潜れるコンディションでしたが、洞窟やホールに降り注ぐ光が見どころの「光系地形スポット」が集中する下地島エリアへ向かいました。
本日のゲストは昨日から引き続きのMさんと、ご家族と初めて宮古島を訪れ本日のみご参加のIさん。竹内がMさんを、スタッフ神尾がIさんをマンツーマンで担当しました。Iさんは最後のダイビングから約10年のブランクがあり、器材の扱い方やスキルを確認しながら丁寧にご案内し、最後は下地島の王道地形スポット・中の島チャネルへ。
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海況ログデータ
・天候:晴れ
・気温:32℃
・水温:29℃
・風向:北東 3m/s
・波高:1m
・透視度:20m
ダイビングスポット
①アントニガウディ(下地島)
②35ホール(下地島)
③中の島チャネル(下地島)
🤿 ガイドの一言
台風13号の進路予想が変化しています。午前中は沖縄本島付近を西へ進む予想でしたが、午後の気象庁予報では北上し九州南部に近づくコースに変わりました。まだ進路のばらつきがあり予断を許しません。最新の台風情報と海況を総合的に判断しながらツアー開催の有無を判断してまいります。
ダイビングレポート
1本目|アントニガウディ(下地島) — スキル練習の中層移動で向かった先に、三大地形の造形美が待っていた

今日のMさんのテーマは「中層移動での水深キープ」。船からホールまでの移動を水深5mキープで進み、ホール上部からそのまま潜降するコースでご案内しました。スキル練習が実際のダイビングルートに自然に組み込まれています。
いつもより浮遊物が多く透視度が今ひとつでしたが、ホール内から穴を介した青が際立っていました。5つの穴が視界に広がるあの場所で造形をじっくり見渡しながら水深を上げていくと、ホールトップ・水深18m付近の穴際にオレンジ色が鮮やかなキンギョハナダイとハナゴイの群れがいつも以上に密集していました。無機質な穴の造形に生き物の彩りが加わる瞬間、これもアントニガウディの魅力のひとつです。アントニガウディの詳細は宮古島「アントニオガウディ」とは?ガイド歴30年が語る唯一無二の造形もご覧ください。
2本目|35ホール (下地島)— 「ドッカーン!」と降り注ぐ光にワタシ自身が「すげー!」と声が出た

頭上に太陽光が傾く11時台を狙ってこのスポットを選択しました。縦穴からホール内に侵入し、水底25mから穴を見上げると、穴の内径いっぱいに溢れんばかりの光が辺りを照らしていました。「ドッカーン!」という表現がまさにぴったりです。
水深25m・ホール内という環境にもかかわらず、まるでオープンエリアにいるかのような錯覚を覚えるほどの明るさ。真夏の太陽光が真上から降り注ぐタイミングだからこその光景に、ワタシ自身「すげー!」と思わず口から言葉が漏れてしまいました。30年ガイドをしていても、海が驚かせてくれる瞬間があります。
3本目|中の島チャネル(下地島) — 光のオーロラが帯状に広がり、Iさんが目を見開いた

お昼過ぎに潜った中の島チャネルでは、ほぼ全てのクレパス内に光のオーロラとも言える帯状の閃光が水底まで降り注いでいました。不規則に揺らめく光の強弱が、まるで異世界にいるかのような感覚を生み出します。
10年ぶりのダイビングとなったIさんをご案内したスタッフ神尾によると、ダイビング後のIさんの一言は「頭上の割れ目からの光がほんとすごかった!!まさかこんな景色が水中にあるなんて、思ってもいなかったので興奮しました」だったとのこと。ブランクを経て久しぶりに水中に戻ったからこそ、この光景の「すごさ」がより鮮明に届いたのかもしれません。

Mさんとはこのダイビングの安全停止中と船への帰還ルートでスキルの仕上げを行いました。「5・4・3・2・1」と泳ぎながら意図的に水深を変え、Mさんが同じ深度をキープできるか確認すると、ほぼ同じ水深で追いついてくる。しかも最後の水深1m上昇でも水面に浮き上がることなく、きれいにキープして泳がれていました。Mさんのスキルとやる気に、ガイドとして敬意を感じました。
「水中姿勢や浮力調整、バッチリでした!」とお声がけすると「いいや、まだまだですよ!ダイビング道を極めるまでは(笑)」とMさん。この向上心が、ダイバーとしてどんどん成長していく力の源だと思います。
まとめ
【アントニガウディ】中層移動の水深5mキープをスキル練習として組み込みながらホールへ。キンギョハナダイ・ハナゴイの群れが穴の造形に彩りを添えた1本でした。
【35ホール】11時台の太陽光が縦穴いっぱいに降り注ぐ「ドッカーン!」な光景。水深25mのホール内がまるでオープンエリアのように明るく、ガイド自身が声を上げた夏限定の圧巻シーンでした。
【中の島チャネル】お昼過ぎに光のオーロラが全クレパスに広がる最高のタイミングでご案内。10年ぶりのIさんに宮古島の地形の光が全力で届き、Mさんは流線型の理想的な水中姿勢をマスターしました。
明日の予告
明日はMさんと宮古島在住のNさんのボートファンダイビング、そして体験ダイビング・スノーケリング2名様をご案内します。台風13号の動きを引き続き注視しながら、最善のスポット選択でご案内します。「うみ日記」をお楽しみに!
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サンアイランドが選ばれる理由と役立つうみ情報
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