この記事でわかること
・宮古島滞在中にエンリッチドエアSPコースを取得する具体的な流れと所要時間
・なぜ旅行中に取得できるのか—他のライセンスコースとの違い
・取得することで宮古島ダイビングの何が変わるか、40代以降に特に効果が高い理由
「エンリッチドエア(ナイトロックス)って聞いたことはあるけど、わざわざ取りに行く時間がない」そう思っていませんか?
実は宮古島旅行中、ファンダイビングと並行してエンリッチドエアのスペシャルティCカードを取得できます。所要時間は最短1日。特別なスケジュール調整は必要ありません。
ガイド歴30年の竹内が、全ダイバーに強くおすすめする2つのコースのうちのひとつ、エンリッチドエア(ナイトロックス)SPコースの全貌をお伝えします。
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エンリッチドエアSPコースの流れ—最短1日で取得できる理由

エンリッチドエアSPコースが旅行中に取得できる最大の理由は、他のライセンスコースと比べて水中課題が圧倒的に少ないことです。ファンダイビングに参加する感覚でコースを受講できるのが最大の特徴です。
コースの流れ
①オンライン学習(eラーニング)—所要時間2時間前後 自宅や宿泊先で各自行います。スマートフォンでも対応可能です。旅行前に済ませておくとよりスムーズです。
②座学(実習前の確認) 酸素測定器を使用してシリンダーの酸素分圧を測定し、ダイブコンピューターのエンリッチドエアモードに設定します。その後、シリンダーのタグに酸素分圧・MOD(許容限界深度)・氏名を記載します。この作業自体がエンリッチドエアの使い方そのものであり、水中でも毎回行う実践的なスキルです。
③水中実習—2ダイブ 実際にエンリッチドエアを使用してダイビングを行います。通常の空気モードとエンリッチドエアモードを設定した2台のダイブコンピューターを携行し、定期的に2台の減圧不要限界を見比べます。「どれだけ窒素の蓄積量が違うか」を水中でリアルタイムに体感できる、非常に実践的な実習です。
コース全体を通じて、水中での特別な課題はほぼありません。ファンダイビングを楽しみながら取得できるのがエンリッチドエア(ナイトロックス)SPコースの大きな魅力です。
なぜワタシは全ダイバーにエンリッチドエアをすすめるのか

ワタシがダイバーに強くおすすめするコースは2つです。アドバンスドオープンウォーターダイバーコースと、エンリッチドエアSPコース。この2つは、ダイビングをより安全に・より楽しくするための最もコストパフォーマンスが高い投資だと考えています。
なぜそこまで言えるのか。
ダイビングは水中で窒素を体内に溶かし込む行為です。どれだけ慎重に潜っても、減圧症や窒素酔いのリスクをゼロにすることはできません。特に複数日にわたるダイビング旅行では、前日の残留窒素が翌日のダイビングに影響し、最終日には飛行機搭乗という追加のリスクも加わります。
エンリッチドエア(ナイトロックス)は通常の空気より酸素分圧が高く窒素分圧が低いため、同じ深度・同じ潜水時間で潜った場合でも、体内に溶け込む窒素量が少なくなります。これが減圧症リスクの低減と疲労感の軽減につながります。
40代以降のダイバーに特に体感しやすい
当店でエンリッチドエアを使用したゲストに感想を聞くと、40代以降の方の約7割が「潜り終えた後の身体の重だるさや眠気を感じない」「なんか楽な気がする」と口にされます。
一方、20〜30代の方はさほど違いを感じない方が多い印象です。これは代謝の違いによるものだと思われます。年齢とともに体感効果が増すというのは、エンリッチドエアの面白い特性のひとつです。
ワタシ自身、現在54歳で年間300日ほど潜っていますが、全てエンリッチドエアを使用しています。エンリッチドエアなしでは今の頻度では潜り続けられないと感じています。
エンリッチドエアについての詳細はエンリッチドエア(ナイトロックス)とはをあわせてご覧ください。
取得後に何が変わるか—宮古島ダイビングに特化した変化

エンリッチドエアSPを取得して宮古島で潜ると、具体的に以下の変化があります。
①3本潜っても翌日すっきりしている
宮古島のダイビングは1日3本が標準です。複数日滞在して毎日3本潜ると、体内の窒素は日々蓄積されていきます。エンリッチドエアを使用することで、この蓄積を抑えられます。「翌朝の目覚めが違う」「身体が重くない」という変化を体感できる方が多いです。
②底時間にゆとりが生まれる
水深20mで比較すると、通常の空気では減圧不要限界が約45分であるのに対し、エンリッチドエア(酸素32%)では約70分になります。宮古島の地形スポットの多くは水深15〜25m付近に集中しているため、この差は「地形をじっくり見られる時間」に直結します。
③飛行機搭乗前のリスク管理ができる
最終日に飛行機に乗る前のダイビングは、体内窒素の管理が特に重要になります。エンリッチドエアを使用することで、安全マージンを高めた状態で帰りのフライトに臨むことができます。
サンアイランドでの受講条件と料金
受講条件 PADIオープンウォーターダイバー以上、または他団体のオープンウォーターダイバー資格取得者であれば受講可能です。年齢制限は特にありません。
料金 PADIエンリッチドエア(ナイトロックス):38,500円
取得後のサンアイランドでの優遇 エンリッチドエアのCカード取得者は、サンアイランドのファンダイビングでエンリッチドエア(ナイトロックス)使用料が無料です。スチールシリンダー・アルミシリンダーの10L・12Lをご利用いただけます(12Lへの追加料金もありません)。
コース詳細・お申し込みはエンリッチドエアSPコースをご覧ください。
リピーターKさんのエピソード
40代半ばのリピーターKさんは、毎回ダイビング後に身体の重だるさを感じているとおっしゃっていました。そこでエンリッチドエア(ナイトロックス)SPコースをおすすめし受講していただいたところ、今ではエンリッチドエアが欠かせないツールになったとのことです。
「ダイビング後の重だるくボーっとした感覚がなくなり、翌朝すっきりしている。快適で今まで以上にダイビングが楽しくなった!」—Kさんからいただいた言葉です。
潜ることにリスクはゼロではありません。身体の負担を減らし、安全・安心して水中世界を楽しんでいただくために、エンリッチドエアSPコースはワタシが自信を持っておすすめできるコースです。
エンリッチドエアSPコースでよくある質問(FAQ)
Q. eラーニングはいつやればいいですか?
A. 旅行前に自宅で済ませておくのが最もスムーズです。旅行中に行う場合は宿泊先でも対応可能です。所要時間は2時間前後です。
Q. ファンダイビングと同じ日に受講できますか?
A. はい、ファンダイビングの2本を講習ダイビングとして使用するため、通常のファンダイビングと同じスケジュールで受講できます。
Q. OWライセンスを取ったばかりでも受講できますか?
A. はい、PADIオープンウォーターダイバー以上であれば受講可能です。他団体のOW資格でも対応しています。
Q. エンリッチドエア(ナイトロックス)SPがあると、取得後すぐに使えますか?
A. はい、取得当日からエンリッチドエアを使用してのファンダイビングが可能です。サンアイランドではCカード保持者のエンリッチドエア(ナイトロックス)使用料は無料です。
Q. ダイブコンピューターを持っていませんが受講できますか?
A. 講習中はサンアイランドのダイブコンピューターをお貸しします。ご自身のものをお持ちでない方はご相談ください。
まとめ
【取得の流れ】eラーニング(2時間前後)→座学(ガス分析・コンピューター設定)→水中実習2ダイブ。最短1日で取得可能で、ファンダイビングと並行して受講できます。
【なぜすすめるか】窒素の体内溶解量を抑えることで減圧症リスクを低減し、疲労感を軽減します。特に40代以降のダイバーに体感しやすい効果があります。
【宮古島での変化】翌日の疲れが違う・底時間にゆとりが生まれる・フライト前のリスク管理ができる——複数日滞在のダイビング旅行に特に効果的です。
【サンアイランドの優遇】Cカード取得者はエンリッチドエア使用料が永続的に無料です。取得コストを早期に回収できる仕組みになっています。
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