今日のハイライト
・クロスホールの縦穴に11時過ぎの太陽光が降り注ぎ「光の矢が何本も降ってくる」ような景色が広がった。スペインからお越しのAさんが「ファンタスティック!」と笑顔で一言
・サバ沖アウトリーフの帰り道、タイマイが私たちに向かって泳いでくるサプライズ。皆さんのレギュレーターの排気の泡が途切れないほどの興奮が伝わってきた
・「昨日と同じクロスホールとは思えない」前日の曇天と今日の晴天でこれほどまでに印象が変わるのかと、ガイドのワタシ自身が改めて納得した
台湾と西表島の間に停滞する熱帯低気圧の影響で、曇りや雨の予報でしたが、朝から青空が広がりました。風も思ったほど吹かず、波・うねりもなく絶好のダイビング日和。「今日は光系地形スポット日和だ!」と確信し、時間帯を逆算してプランを組みました。
本日はファンダイビング4名様をワタシ(竹内)が担当し、体験ダイビング・スノーケリングプランのYさんご家族4名様をスタッフ神尾と池田の2名でご案内しました。
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海況ログデータ
・天候:晴れ時々曇り
・気温:31℃
・水温:28℃
・風向:南西 4m/s
・波高:2.5m
・透視度:20〜25m
ダイビングスポット
①サバ沖アウトリーフ(伊良部島)
②クロスホール(伊良部島)
③ダブルアーチ(伊良部島)
🤿 ガイドの一言
台風18号は本日午後6時現在トラック諸島近海を時速20kmで西へ進んでいます。来週25日頃に九州南部から奄美諸島・沖縄本島近海に到達する予想が出ています。宮古島でもうねりや風が強まる可能性があり、ツアー開催の有無は今後の進路次第です。最新情報を随時お知らせします。
ダイビングレポート
1本目|サバ沖アウトリーフ(伊良部島) — サンゴと魚群のチェックダイブ、帰り道にタイマイが向かってきた

初日1本目はチェックダイブを兼ねてサバ沖アウトリーフへ。水深が一定で色鮮やかなテーブルサンゴと豊富な魚影が広がるこのスポットは、まず皆さんのスキルと状態を確認するのに最適です。

ロープ潜降後、段々畑のような緩やかな傾斜に広がるテーブルサンゴの群生へ向かうと、30〜50匹のアカヒメジ・ノコギリダイの群れが出迎えてくれました。アクションカメラを向けると、群れが誰に言われるわけでもなく形を変え続けます。まるで群れ全体が一つの個体であるかのような動きに、見惚れてしまいました。

船に戻る途中、タイマイが私たちに向かって泳いでくるじゃないですか!
着底して驚かせないよう静止し、泳ぐ進路を塞がず、上から覆いかぶさらないよう細心の注意を払いながら観察しました。タイマイは私たちの目の前をダンスするように泳ぎ回り、皆さんの被写体として大活躍してくれました。
ふと皆さんを見ると、レギュレーターの排気の泡が途切れることなく連続して上がっている。呼吸が速くなるほどの興奮が、水中でも伝わってきました。
2本目|クロスホール(伊良部島) — 「光の矢が何本も降ってくる」、スペインのAさんが「ファンタスティック!」

クロスホールの縦穴の真上に太陽が位置する11時過ぎを狙い、ダイビングスタート。ホール内へ入った瞬間、奥がギラギラと眩い光で明るくなっているのが見えました。ゆっくり奥まで進むと、横幅10mほどの縦穴から、光の矢が何本も降り注ぐような幻想的な景色が広がっていました。
実は昨日も1本目にクロスホールをご案内していますが、昨日は曇天でこれほどの光はありませんでした。同じスポットでも晴天か曇天かでここまで印象が変わるものかと、ガイドのワタシ自身が改めて驚かされました。コンディションが造形の見え方を決定的に変える地形ダイビングの奥深さがここにあります。
潜り終えた後、スペインからお越しのAさんがワタシに向かって「ファンタスティック!」と柔らかな笑顔でひと言。どんな長い言葉よりも、このひと言が今日のクロスホールを全て表していました。
3本目|ダブルアーチ(伊良部島) — 12〜13時台の「アーチの黒・穴の青・眩しい太陽」三要素が揃った

12〜13時台に小さいアーチの真下から頭上を見上げると、穴と太陽がコラボした瞬間が訪れます。「アーチの黒・穴の青・眩しい太陽」この三要素がきっちり噛み合ったとき、ダブルアーチは別の顔を見せてくれます。今日もその瞬間が来ました。
ログ付けのとき、Aさんが「ウミウシを自分で見つけました!」と笑顔でお話してくれました。ガイドが紹介する生き物を見る楽しさとはまた異なる、自分で発見したときの喜びはひとしおです。宮古島のウミウシシーズンは秋から春先がピーク。その時期にぜひまた来てください。
体験ダイビングに参加したYさんご家族の息子さんと娘さんは、スタッフ神尾・池田によると「ダイビング楽しい〜!!」と船上でずっとお話されていたとのこと。色鮮やかな魚や水中での浮遊感は、こどもにとってはすべてが驚きの世界です。2026年の夏休みの思い出が一つ増えました。
まとめ
【サバ沖アウトリーフ】テーブルサンゴと魚群のチェックダイブで始まり、帰り道のタイマイサプライズで締めた1本目。呼吸が速くなるほどの興奮が水中でも伝わってきました。
【クロスホール】11時過ぎの太陽光が縦穴に降り注ぎ「光の矢」が幻想的な空間を作り出した2本目。昨日の曇天との違いに改めてコンディションの力を実感しました。スペインのAさんの「ファンタスティック!」がすべてを語っています。
【ダブルアーチ】12〜13時台にアーチ・青・太陽の三要素が揃い、夏ならではのコントラスト美しいアーチを体感。Aさんの自力ウミウシ発見という嬉しいおまけもありました。
明日の予告
明日もボートファンダイビング・体験ダイビングのゲストさんをご案内します。天気予報は雨ですが、晴れてくれることを期待しています。台風18号の動向も引き続き注視します。明日の「うみ日記」をお楽しみに。
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