今日のハイライト
・台風18号が強風域に入らず通過、うねりもなく「至って静かそのもの」の伊良部島エリアでツアー再開。水面から水底のサンゴと魚がくっきり見え、伊豆メインのTさんの顔に隠しきれない高揚感が溢れた
・約5年ぶりに来店のリピーターSさんご夫妻と再会。「次回は2〜3日潜ってください!」の言葉に「またね!」と満面の笑みが返ってきた
・朝一番乗りの貸切クロスホールで探検気分を味わい、アカネハナゴイのオレンジが透視度20mの青に映えるハナダイの根へ。台風後の伊良部島が存在感を示した一日
台風18号が当初の予想より北側にずれたことで、宮古島は強風域を免れました。そして本日より待望のツアー再開。恐る恐るスポット周辺を確認すると、至って静かそのもの。うねりがなく透視度20mの海が待っていました。
雨のち晴れという不安定な天気でしたが、急速に雲の隙間から青空が覗き、ギラギラ太陽が降り注ぐ場面もありました。本日はワタシとスタッフ神尾の1チームでSさんご夫妻・Tさん・Uさんの4名様を担当。ビーチではスタッフ池田がAさんのPADIオープンウォーターコース初日の限定水域トレーニングを行いました。
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海況ログデータ
・天候:雨のち晴れ
・気温:31℃
・水温:28℃
・風向:南 4m/s
・波高:2.5m
・透視度:20m
ダイビングスポット
①クロスホール
②ハナダイの根
③サバ沖アウトリーフ
🤿 ガイドの一言
台風通過直後に透視度20mというのは、前日の不安を払拭してくれる本当にありがたいコンディションでした。うねりがなかったことが透視度の回復を助けてくれたと思います。 ただ、過去の夏データや1ヶ月前(7月)の同じ時間帯と比較すると、8月下旬は太陽の軌道が変わり光の差し込み角度が明らかに変化しています。平均的な「夏=光の柱」という固定観念にとらわれず、季節に応じた地形ガイドのタイミング見直しが必要だと実感した一日でした。
ダイビングレポート
1本目|クロスホール(伊良部島) — 朝一番乗りの貸切で、黒と青のツートンが際立つ探検気分

主要スポットのダブルアーチ・L字アーチにはすでに他ショップが潜っていましたが、クロスホールだけまだ誰も入っていませんでした。朝一番乗りの貸切状態でホール内へ侵入しました。

8月下旬になり、光の差し込み方が7月と変わってきました。一ヶ月前の同じ時間帯と比べると日差しがまだ差し込まず、内部はサンセットダイビングをしているかのようなぼんやりとした雰囲気でした。これからは太陽の角度変化に合わせてご案内のタイミングを見直していかなければと感じた場面でした。
ただ、だからこそ壁面の黒と縦穴の青のツートンが際立ち、皆さんの水中ライトの光がくっきりと浮かび上がりました。「おぉ、地形ダイビングしてる!」マスク越しの表情は真剣そのもので、1本目から探検気分が全開でした。
2本目|ハナダイの根(伊良部島) — 透視度20mの青にオレンジ一色のアカネハナゴイが映える

伊良部島ダイビングならではの体験、それはアカネハナゴイの群れを間近で見れること!棚の側面際から棚の上にかけて幅10mほどの帯状に広がるアカネハナゴイが、緩やかな流れに逆らいながら見事な集団行動を見せていました。
「なんで隣同士の個体がぶつからないのかしら?」とつい思ってしまうほどの密度と機敏さ。見渡す限りオレンジ一色、透視度20mの青みが映える中層に、アカネハナゴイの群れはとにかくよく似合います。これが9月中旬頃まで楽しめる夏の伊良部島ダイビングの風物詩です。
3本目|サバ沖アウトリーフ(伊良部島) — 水族館の水槽のような浅瀬でゆっくりフィナーレ

最終ダイビングは浅瀬でゆっくりと。水深4〜7mに広がるテーブル状サンゴの上を、アカヒメジ・ノコギリダイ・ハナゴイ・ロクセンスズメダイ・バラフエダイ・ヨコシマクロダイが泳ぎ回る、まるで水族館の水槽のような世界です。
地形・魚影・サンゴと3本で伊良部島エリアの異なる顔を体感していただけました。ダイビング後、Tさん・Uさんから「台風の影響が心配だったけど、まずは潜れてよかった!透視度がよく、中層の青みがとにかく印象的だった」という言葉をいただきました。
約5年ぶりにお越しいただいたSさんご夫妻は、水中でもご夫妻でアイコンタクトをとりながらとても楽しまれていました。
「次回はぜひ2〜3日潜ってください!10月には下地島エリアがシーズンインして透視度30mオーバーの海が待っています」と、お伝えすると、「またね!」と満面の笑みが返ってきました。また一緒に海に入れる日が楽しみです。
まとめ
【台風18号通過後のコンディション】強風域を免れ、うねりもなく至って穏やか。透視度20mの海が戻り、水面から水底のサンゴがくっきり見えるコンディションでのツアー再開となりました。
【クロスホール】朝一番乗りの貸切で、黒と青のツートンが際立つ洞窟探検。8月下旬は光の差し込み方が変わり始めるタイミング。地形ガイドとしての季節感を改めて実感しました。
【ハナダイの根・サバ沖アウトリーフ】透視度20mの青に映えるアカネハナゴイの乱舞と、水族館のような浅瀬のサンゴ世界。伊良部島エリアのバリエーションを3本で体感できた一日でした。
明日の予告
明日はワタシがボートファンダイビング、スタッフ神尾が体験ダイビング、スタッフ池田がAさんのOWコース海洋実習2日目を担当します。下地島エリアへ向かえるかどうかも含め、明朝のコンディションを確認してご案内します。明日の「うみ日記」をお楽しみに。
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