今日のハイライト
・透視度30mの海に、エントリーした瞬間に「うぉーーー!」とレギュレーター越しに声が漏れた。全く淀みのないシャンとした青みが見渡す限り広がっており、30m先のコバンザメとナポレオンフィッシュまでくっきり見えた
・PADIオープンウォーターコース参加のAさんが全スキルを完了し認定。「感覚に頼らなければならないところが難しかった」という言葉が、ダイビングの本質をついていた
・「次は秋に下地島のダイナミックな地形を見に来ます!」Iさんの言葉が、今日の3本の充実度を表していた
明け方から大粒の雨が降りしきり、今日も雨か……と思っていたら、2本目の11時頃には急速に天気が回復し青空が広がりました。8月最後の日曜日、絶好のダイビング日和となりました。
本日はワタシがファンダイビングの6名様を、スタッフ池田がAさんのOWコース海洋実習最終日を、スタッフ神尾がOさんご家族の体験ダイビング・スノーケリングプランを担当しました。
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海況ログデータ
・天候:雨のち晴れ
・気温:32℃
・水温:29℃
・風向:南東 4m/s
・波高:2m
・透視度:20〜30m
ダイビングスポット
①サバ沖アウトリーフ(伊良部島)
②ダブルアーチ(伊良部島)
③クロスホール(伊良部島)
🤿 ガイドの一言
昨日より「一段階青みが増した」という感覚は、ガイドをしていると肌感覚でわかります。エントリーした瞬間の「あ、違う」という直感、それが今日は「うぉーーー!」でした。たった一日でここまで変わる海の奥深さに、30年潜っていても毎回驚かされます。
ダイビングレポート
1本目|サバ沖アウトリーフ(伊良部島) — 透視度30mの宮古ブルー復活、30m先のナポレオンがくっきり

久しぶりのダイビングの方もいらっしゃるため、水深が一定で初心者でも安心して潜れるサバ沖アウトリーフからスタートしました。
船からエントリーし水面集合、呼吸とマスクの確認を経てロープ潜降。皆さん呼吸も安定していてスムーズに水中へ入れました。
そして水中を見渡した瞬間「うぉーーー!」とレギュレーター越しに声が漏れました。全く淀みがなく、見渡す限りシャンとした青みが突き抜けるように広がっています。透視度30mほど。昨日よりも明らかに一段階青みが増していました。
青みに映えるアカヒメジやノコギリダイの群れがいつも以上に鮮やかに見え、移動中には約30m先を泳ぐコバンザメとメガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)の姿まではっきりと確認できました。ゲストさんたち以上にワタシ自身が癒されていました(汗)。
ダイビング後、船上では「すごい透視度でびっくり」「感激しました〜!」と歓喜の声が続きました。
2本目|ダブルアーチ(伊良部島) — 太陽とアーチのコラボ、そしてオキナワスズメダイ幼魚の群れ

2本目の時間帯に合わせて太陽が顔を出してくれました。狙いはアーチと太陽のコラボ。
移動中、オキナワスズメダイの幼魚があちらこちらに群れていました。この景色もあと一ヶ月ほど。例年9月下旬頃になると、ある日突然いなくなってしまうのです。今だけ見られる夏の伊良部島の景色です。
アーチへたどり着き、全景からアーチの真下から見上げる太陽とのコラボまでご案内しました。見る場所や角度で造形がガラッと変わる。それが宮古島地形ダイビングの面白さです。潜り終えたOさんは「地形がすごいと聞いていたけど、納得した」とおっしゃっていただきました。
3本目|クロスホール(伊良部島) — 午後1時前の光がMAX、水深25mのホール内がキラキラ輝いた

午後1時前のタイミングを狙い、クロスホールへ。縦穴から光の差し込みがMAXになるこの時間が狙い通りの光景が広がっていました。
水深25mのホール内部まで太陽光のきらめきが届き、薄暗いはずのホール内がキラキラと輝いています。縦穴の青みと重なり、今日のクロスホールは格別でした。
全てのダイビングを終えたIさんから「やっぱり宮古島の海はすごい!次は秋に下地島のダイナミックな地形を見に来ます!」という力強い言葉をいただきました。Hさんからも「印象に残るダイビングで楽しかった」と。今日の3本が凝縮された言葉でした。
PADIオープンウォーターコース認定!Aさんおめでとうございます

昨日から始まったAさんのPADIオープンウォーターダイバーコースが本日で全スキルを修了しました。Aさん、認定おめでとうございます!
コース終了後の感想を伺うと「もっと簡単に取得できると思っていた。水中で潜る行為だけでも口からレギュレーターで深呼吸を継続しながら、痛みを感じる前に圧平衡を行い、BCD内に吸気して浮力調整をするなど、一連の行為が目に見えない感覚的なものに頼らなければならないのが難しかった」とおっしゃっていました。
ダイバーなら無意識でこなすことも、最初は誰もが「難しい!」と感じるものです。ワタシ自身もそうでした。でも、その感覚が体に馴染んでくると、水中世界を楽しむ余裕が生まれてきます。これからたくさんの海で感動体験をなさってください。
体験ダイビング—30年ぶりの海が「やっぱり気持ちいい!」

ご家族で体験ダイビングにご参加のOさん。終了後に話を聞いて驚きました。奥様はかつて認定ダイバーだったとのこと。「30年ほど前に潜っていたが、その後機会がなく、今回はご家族で体験ダイビングに参加しました。やっぱり水中世界は気持ちいいですね」と笑顔でおっしゃっていただきました。長いブランクを経ても、水中への感覚は戻ってくるものです。
まとめ
【透視度30mの宮古ブルー】たった一日で透視度がここまで変わる海の奥深さを改めて実感した一日でした。30m先のコバンザメとナポレオンフィッシュがくっきり見えた瞬間は、ゲストさんもガイドも同時に歓喜でした。
【ダブルアーチ・クロスホール】太陽とアーチのコラボ、午後1時の光がMAXのクロスホール。時間帯を計算したプランニングが今日も結果に出ました。
【Aさんのダイビング認定】「感覚に頼る難しさ」を正直に語ってくれたAさんの言葉が印象に残りました。これから多くの海でその感覚を磨いてください。
明日の予告
明日はボートファンダイビングと体験ダイビングのゲストさんをご案内します。今日の透視度30mが続いてくれることを期待しながら、明朝のコンディションを確認します。どんな海が待っているか楽しみ!明日の「うみ日記」ご期待ください。
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