宮古島・伊良部島ダイビング│透視度10mでも大興奮!サバ沖ドロップオフで体長1.5mロウニンアジ2匹と至近距離遭遇 – 宮古島ダイビングショップ サンアイランド|地形・少人数ガイド&エンリッチドエア標準装備

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今日のハイライト

・サバ沖ドロップオフで体長1.5mほどのロウニンアジ2匹と、手を伸ばせば触れられるほどの距離で遭遇。ダイビング後にTさんが「自分と同じくらいの大きさのロウニンアジが2匹も間近で見られるなんて」と、キラキラした目で話してくれた言葉が全てを語っていた。

・透視度10mの白濁コンディション。地形スポットを諦め生物メインのガイドに切り替えた判断が、今日の大物遭遇を生み出した。

・2本目のサバ沖アウトリーフ深場でニシキヤッコの幼魚を発見。皆さんにご案内しようとした瞬間、窪みの奥へ逃げ込んでしまい、この興奮をひとりで抱えることになったワタシの悔しさは計り知れない(涙

台風18号と台風24号、そして気圧の谷の影響で不安定なコンディションが続いています。今日の伊良部島エリアは透視度がなんと10mほど。自分たちの周りが見えそうで見えない白濁した視界では、地形スポットは映えないと判断し、今日はいつものご案内とテーストを変えて生物メインの3本でご案内しました。

本日のゲストはファンダイビング4日目のリピーターTさん、サイドマウントで潜るリピーターKさん、初めての宮古島ダイビングのKさんの計3名様。ワタシ竹内がガイドを、アシスタントにスタッフ池田がついてのご案内です。

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海況ログデータ

・天候:曇り時々晴れ
・気温:30℃
・水温:28℃
・風向:西 4m/s
・波高:3.0m
・透視度:10m

ダイビングスポット
①オーバーハング(伊良部島)
②サバ沖アウトリーフ(伊良部島)
③サバ沖ドロップオフ(伊良部島)

🤿 ガイドの一言
透視度10mの日に地形スポットへ向かっても、造形の迫力は半減します。こういう日ワタシが選ぶのは「生物メインのガイド」への切り替えです。白濁した海は生物が浮遊物に紛れて目立ちにくい面もありますが、逆に深場の砂地では幼魚や普段見落としがちな小さな生き物との出会いが増えます。そして何より、今日のロウニンアジのように「この日でしか出会えない景色」が待っていることがある。コンディションが悪い日こそ、ガイドの引き出しが試されます。

ダイビングレポート

1本目|オーバーハング(伊良部島) — うねりと流れの中、水底から見上げた陰影に思わずワクワクした

宮古島ダイビング オーバーハング 造形 見上げ 陰影 伊良部島 サンアイランド

水面から水深10mほどは、うねりで身体が左右に振られる始末。沖のオーバーハングの根へ向かうと今度はうねりが落ち着いた代わりに流れが発生しており、フィンキックをやめると流されてしまうほどの強さでした。

そんな中、まずオーバーハングの全景を水底から見上げてみると、タイミングよく太陽が顔を出しており、オーバーハングと太陽の陰影がくっきりと際立っていました。透視度10mの白濁した海でも、この壮大な景色には思わずワタシ自身がワクワクしてしまいました。

棚の上に上がると、流れに向かって泳ぎ回るアカネハナゴイの動きが機敏なこと。流れがある日のアカネハナゴイは普段以上に活発で、その乱舞を撮影しようと流されないよう水底に掴まりながら必死にカメラを向ける皆さんの姿が印象的でした(汗)。

2本目|サバ沖アウトリーフ(伊良部島) — 深場の砂地でマクロ探し。ニシキヤッコ幼魚に一人興奮

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Tさんは昨日も同じスポットに潜っていたため、今日は深場での生物探しへシフト。アウトリーフ沿いに水深を落としていくと、真っ白な砂地が現れました。

辺りをじっくり見渡すと、体長2cmほどのホシテンス幼魚を発見。さらにパッと見ると砂と見分けがつかないほど巧みに擬態した砂に身を埋めるマダラエソやミナミコブヌメリの幼魚などをご紹介しました。透視度が悪い日の深場の砂地は、こういった擬態上手な生き物との出会いが増えます。

海藻が溜まる場所にカミソリウオ・ハダカハオコゼ・タツウミヤッコなどがいないかと探してみましたが、残念ながら今日は不在でした。

そして船に戻る途中、突然体長5cmほどのニシキヤッコの幼魚を発見。鮮やかな色彩で知られるこの魚は、宮古島でこれほど小さな個体に出会えることは滅多にありません。「これは皆さんに見せなければ!」と振り返った瞬間、その子は窪みの奥へするりと逃げ込んでしまい、その後二度と出てきません。

久しぶりの出会いに一人でテンションが上がったのに、この興奮を誰とも共有できなかったことが悔しくて仕方ありませんでした(涙

3本目|サバ沖ドロップオフ(伊良部島) — 狙い通りロウニンアジ2匹と至近距離。Tさんの呼吸が早くなった

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3本目の狙いはずばり「ロウニンアジ」です。

このサバ沖ドロップオフは、ホンソメワケベラにクリーニングされるロウニンアジが水深10〜15mほどの浅瀬に根付いている、大物好きには外せない夏季限定スポットです。この水深帯での遭遇はガス量や減圧不要限界をあまり気にせず、ただ目の前の大物だけに集中できるのが嬉しいところです。

根付いている場所へ向かうと、今日も2匹のロウニンアジが悠然と泳いでいました。そして時折ワタシたちの周りを取り囲むようにぐるりと近づいてくる。体長1.5mほどという、ワタシたちの身長に近い大きさのロウニンアジが2匹、至近距離まで寄ってくる場面に、Tさんの排気の泡が辺りに大量に立ち上りました。興奮している証拠です。

ダイビング後、Tさんが開口一番「まさかロウニンアジに出会えるとは思っていなかった。自分と同じくらいの大きさのロウニンアジが2匹も間近で見られるなんて、ラッキーだった!」と、キラキラした目で話してくださいました。宮古島に10年以上通い続けるリピーターのTさんからこの言葉をいただけたことが、ワタシも何より嬉しかったです。

まとめ

【オーバーハング】うねりと流れの中、水底から見上げた陰影と太陽のコラボに思わずワクワク。アカネハナゴイの乱舞撮影に必死になった、透視度10mでも見応えのあった1本

【サバ沖アウトリーフ】深場の砂地でホシテンス幼魚・マダラエソ・ミナミコブヌメリ幼魚を発見。ニシキヤッコ幼魚との一瞬の出会いをひとりで抱えることになったワタシにとって忘れられない1本

【サバ沖ドロップオフ】狙い通り体長1.5mのロウニンアジ2匹と至近距離遭遇。水深10〜15mで心おきなく大物だけに集中できた、今日一番のフィナーレ

波やうねり、透視度10mという生憎のコンディションの中、ご参加いただいたTさん・Kさん・Kさん、ありがとうございました。地形スポットを諦めての生物メインのガイドでしたが、最後にロウニンアジとの大物遭遇で締めくくることができて、ワタシも嬉しかったです。

明日の予告

明日もコンディションは本日とあまり変わらない予報です。それでもなるべくベストなコンディションのダイビングスポットを選んでご案内してきます。明日のうみ日記もお楽しみに!

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