今日のハイライト
・中の島ホールはまさかの激流。エントリー直後に体があっという間に流され、岩端に掴まりながら縦穴へ潜降するという通常では体験できない状況に。ゆっくり造形を楽しむというよりは、ちょっと体育会系の乗りで頑張った感があった今日のダイビングだった。
・1本目の中の島チャネルは他ショップが入った後、あえて10〜15分待ってから入水。狙い通り水深12mの一番好きなクレパス造形を私たちだけで独占し、降り注ぐ太陽光と黒のコントラストを余すことなく楽しめた。
・体験ダイビング初挑戦のHさん、「今度はダイビングライセンスを取得します!」とお帰り際に宣言。スノーケリング経験者が水中の世界に確信を持った瞬間だった。
風・波も収まりコンディションとしてはまずまずのはずでしたが、下地島エリアはどのスポットにも流れが入っており、場所によっては激流となっていました。大潮から中潮への移行期ということもあり、潮の緩急が激しく、スポットによって全く異なる流れを体験する1日となりました。
本日のゲストは3日目を迎えたKさん・Hさん、新たに加わったJさんたちとSさんご夫妻。滞在期間中のスポットが重複しないよう選びながら、流れの影響が少ないスポットを探し悪戦苦闘しつつも、地形スポット3選へご案内しました。スタッフ神尾はHさんの体験ダイビング・スノーケリングプランを別途担当しました。
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海況ログデータ
・天候:晴れ
・気温:31℃
・水温:28℃
・風向:北東 4m/s
・波高:2.0m
・透視度:20m
ダイビングスポット
①中の島チャネル
②中の島ホール
③ツインケーブ
🤿 ガイドの一言
宮古島は黒潮の本流から南に約100kmほど離れており、他の沖縄エリアに比べてダイビングスポット自体にそこまで強い流れが入ることはあまりありません。ただ大潮前後の干満差が大きい時期は例外で、今日のような激流になることがあります。今日は「他ショップが入った後に待ってから入る」「縦穴は岩端に掴まりながら潜降する」など、流れに合わせたご案内を工夫しました。ゆったり造形を楽しむ日ではありませんでしたが、これもまた宮古島ダイビングの一面です。
ダイビングレポート
1本目|中の島チャネル(下地島) — 他ショップを待ち「独占」。降り注ぐ太陽光と黒のコントラストを私たちだけで堪能

下地島エリアのほとんどのスポットに流れが入っており、塩目が見えるほどの流れの強さを物語っていました。流れの影響が最も少ない入り江になっている中の島チャネルへ向かいましたが、到着すると他ショップの船がすでに4隻停泊していました。考えることは皆同じです。
ここでワタシは混雑を避ける判断をしました。他のショップが入った後、あえて10〜15分時間を置いてからエントリー。水中での他ショップとの交錯を避けながら、水深12mの浅瀬にあるワタシが一番好きなクレパスの造形へ向かいました。
狙い通り、私たちだけの貸切状態で到着。クレパス上部から降り注ぐまばゆいほどの太陽光と、クレパス両脇の黒のコントラストがくっきりと映え、ゲストの皆さんが目を見開いてこの景色にのめり込んでいるのが伝わってきました。
その後、クレパスの脇を見ると体長70cmほどのネムリブカ(ホワイトチップシャーク)が悠然と泳いでいました。いち早く気づいたKさんが迫力ある写真を撮影されていたのが印象的でした。「待つ」という判断が、今日の最高の1本目につながりました。
2本目|中の島ホール(下地島) — まさかの激流。岩端に掴まりながら縦穴へ潜降するという体験

船からエントリーした瞬間、体があっという間に流されました。ある程度の流れは覚悟していましたが、まさかここまでとは想定外でした。岩端に掴まりながら慎重に縦穴へのアプローチをとり、いよいよ縦穴から潜降しました。
穴を垂直に潜っていくという行為は、通常のダイビングではなかなか体験できないものです。宮古島の地形のバリエーションが豊富だからこそ味わえる体験のひとつです。水底25mから上部3mまで20m以上の落差がある縦穴を水底から見上げると、ほとんどが背景の黒で塗りつぶされ、穴の部分だけが神秘的な青みを放つ絶景が広がっていました。
流れと戦いながらもたどり着いたからこそ、余計にこの景色が印象深く感じられた2本目でした。
3本目|ツインケーブ(下地島) — 個人的に大好きなこの洞窟。ハタンポが弾け飛ぶ星空のような光景

3本目は心地よいと感じる程度の緩やかな流れで、前の2本とは打って変わって穏やかなダイビングになりました。
ワタシが個人的に大好きなこのスポット。洞窟内にアカマツカサ・ミナミハタンポ・リュウキュウハタンポが群がっており、水中ライトをピンポイントで当てると魚の塊が一斉に弾け飛ぶように泳ぎ回ります。その光景はまるで夜空に輝く星が一斉に動き出したかのような、毎回見ても飽きることのない場面です。
ワタシの後ろでこの様子をしっかりと撮影し続けていたKさん、さすがです(笑)。
サンアイランドでは潮汐や海況に合わせた最適なコースメイキングと安全管理を徹底しています。ボートファンダイビングの詳細は宮古島ファンダイビングページをぜひご覧ください。
また、スタッフ神尾チームでは、スノーケリングが趣味で今回初めて体験ダイビングに挑戦されたHさんが、水中世界の魅力に確信を持ってくださったようで、お帰り際に「今度はダイビングライセンスを取得します!」と宣言してくださいました。スノーケリングから水中への第一歩を後押しできたことが、ワタシたちスタッフにとっても嬉しいニュースでした。
ダイビングライセンス取得については宮古島ダイビングライセンス講習もぜひご覧ください。
まとめ
【中の島チャネル】他ショップが入った後あえて待ってから独占入水。水深12mのお気に入りクレパスに降り注ぐ太陽光とネムリブカのサプライズで今日一番の1本
【中の島ホール】エントリー直後の激流に翻弄され、岩端に掴まりながら縦穴を潜降。水底25mから見上げた縦穴の神秘的な青みが流れと格闘した甲斐を証明した1本
【ツインケーブ】緩やかな流れの中で心地よく潜れた締めくくりの1本。ライトに弾け飛ぶハタンポの星空のような光景と、Kさんの的確な撮影が光った1本
本日ご参加いただいた皆さん、どのスポットも流れがある中お疲れ様でした。ゆったりリラックスとはいかない体育会系の1日でしたが、それもまた宮古島ダイビングの一面です。流れも中潮から小潮へ移るにつれ収まってくる見込みですが、明日・明後日はまだ影響が残るかもしれませ
明日の予告
明日も引き続きのゲストの皆さんと地形ダイビングへ向かいます。流れの状況を見ながらベストなスポットを選んでご案内します。明日のうみ日記もお楽しみに!
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