怪しげな雲の塊が・・・

こんばんは！ 竹内です。

8月になり例年沖縄地方では台シーズンを迎えるのですが、まだやってきません。

その影響なのか否か定かではありませんが、水温が30℃と高止まりとなり浅瀬のサンゴやイソギンチャク等が白化してきました。

この状態を一旦改善するには、台風が接近し時化ることにより水をかき回し水温が下がることがいいのかもしれませんが、我々的には台風がやってくるといろいろと気がかりなことも多くなるし、ゲストさんのダイビングが中止にせざるおえないので、できれば台風はきてほしくないんですよねー。

まぁ、気象に関してどうすることもできないので、常にコンディション判断し、安全・楽しいツアー開催を行うのみです。

さて、web等の気象サイトにアップされてる衛星写真の画像を見ると、フィリピンの東海上と小笠原諸島の東海上のに各1つずつ雲の塊があるじゃないですか。

天気図では、まだ低気圧ですが、この周辺海域の海水温は30℃ほどで、今後熱帯低気圧や台風に発達し、沖縄地方に接近も考えられるので、しばし注意しなければなりません。

 

では、今日の海ネタ！！

穏やかに晴れわたり本日も絶好のダイビングびより。

1本目は『沈船』から。

この夏場シーズンを迎える『沈船』は透視度が今ひとつなのですが、本日は透視度20mほどあり視界良好！！

中層からでも沈船がくっきり見渡せる。

 

流石に8月下旬となると、あれだけ船内にたくさん群れていたスカシテンジクダイ・キンメモドキたちは捕食されちょっと寂しいね。

定番のアカククリ・ツバメウオ・ハナミノカサゴ・キンギョハナダイ・オキナワスズメダイ幼魚は今でも健在。

船内散策をしつつのんびりフィッシュウオッチングを楽しみました。

 

 

2本目は『Zアーチ』へ。

メインのアーチへいく途中、こぶりなカメ(タイマイ)が水底のとどまり私達のことをまったく気にせず藻を食べてました。

あまり邪魔をしない程度にカメをみたあとは、メインのアーチへ侵入。

穴の造形はもちろんですが、壁面につくイソバナやウミシダがキレイ。

 

 

3本目は伊良部島を代表するサンゴポイント『サバ沖アウトリーフ』

めちゃめちゃキレイでイキイキとしたサンゴ、全て白化なんてことがないことを願うよ！

 

 

 

本日の海況・ダイビングポイント

天候:晴　気温:32度　水温:30度

風向:南西　波の高さ:2m

＜1ダイブ目:沈船＞

＜2ダイブ目:Zアーチ＞

＜3ダイブ目:サバ沖アウトリーフ＞

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投稿者:たけ

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