青さ際立つ
この数日、日中の気温30℃ほどまであがり、陽射しもギラギラ肌を焦がすよう。10月も終盤なのに、この天気は一体なに!?と、思ってしまう今日この頃。ただ、こんな安定した夏日のようなコンディションも今日まで、明日から中国大陸に中心を持つ大陸高気圧の張り出しが強まり、北風10m/sくらい吹く予報で、波の高さ4mと時化る予報が発表されてます。気温は大きく下がることはないのですが、体感温度は肌寒さを感じる一日となりそう。これから風を通さないボートコートやウインドブレーカー類が必要な時期になります。寒さ対策をしっかり備え、快適な宮古島ダイビングを楽しんでくださいね。
さて、今日の海は、昨日から引き続き透明度良好。水面から中層・水底まで、くっきり見渡せ青がキレイ。ここまで透明度がいいと、宮古島の特徴的な起伏に富むダイナミックな地形がいつも以上に迫力あるし、幻想的なアートのように映る。徐々に水温が下がり、これから透明度20m以上ある安定したコンディションになり、地形は見応え十分なコンディションになります。地形派ダイバーの皆さんにとって、楽しみで仕方ないですねぇ~(笑
1本目は、宮古島三大地形ポイントの一つ『通り池』へ。
宮古島最大の穴の大きさを誇る『通り池』
穴の幅はなんと、約40mほどと、とっても大きく、外洋側又は池の中からこの穴を見ることによって、雰囲気がガラッと変わる。外洋側から見上げると、中層の汽水域と水底付近の海水に境目がクッキリ2層に分かれているのが分かる。温度差・比重差によるものらしく、不思議な造形美。
池の方から外洋を見ると、紺碧のスクリーンのような海がクッキリ際立ち、その青の深さに酔いしれてしまう。さすが、宮古島を代表する地形ポイントだけはある。
外洋と池を結ぶ穴の側面に、スカシテンジクダイが群れてました。水中ライトで辺りを見渡さないと、気づかずスルーする所でした(汗
2本目は『女王の部屋』へ。
穴好きにはたまらないポイントの一つ。宮古島三大地形ポイントの一つ『アントニガウディ』とまた、雰囲気が違う感じのポイント。計5つの穴から光のシャワーがホール内を照らし、明暗のコントラストがいい感じ。
ここの水底に根付くレアな魚・ニチリンダテハゼもちゃんと皆さん写真に収め満足そうでしたよ。
3本目は『マリンレイク』へ。
光、降臨。
スポットライトのようなこの陽射し、狙い通り私たちだけの貸切状態。見上げたり、振り返ったりと、約10分位皆さん好きなアングルから写真を写し放題。
やっぱ宮古島の地形ポイントは、ステキだね!!
今日の海情報
天候:晴れ
気温:29℃ 水温:27℃
風向:東 波の高 さ:1.5m
透明度:20~25m
<1本目:通り池>
<2本目:女王の部屋>
<3本目:マリンレイク>
宮古島 ダイビング:宮古島ダイビングサービス『サンアイランド』
投稿者:たけ
2016/10/28 | フィッシュウオッチング, ボートファンダイビング, 下地島, 地形
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