こんなに時化が続くとは
この数日、オホーツク海高気圧の張り出しが強まり、宮古島では連日波の高さ4m~5mと時化模様の日々。
台風以外で、ここまでボートダイビングを中止になることって、そうそうありません。
今季、ラニーニャ現象が強まり、その影響が少なからずあるのかも。
連日、下地島『中の島湾内』へビーチダイビングが続きましたが、今日からボートダイビングの再開です!
風はあるものの、思ったより波やうねりはなくコントディションとしては、まずまず。
透視度25~30mほどあり、浮遊物がなくすっきりとした青さが際立ってましたよー。
宮古島の起伏に富むダイナミックな『地形』を楽しみにされていたAさん・Nさんたち、楽しんでいらっしゃいました。
では、今日の海ネタ!!
1本目は、下地島ダイビングの定番として皆さんにご案内してる『35ホール』
溢れんばかりの光の差し込みこそ残念ながらありませんでしたが、縦穴からの青み、そして明暗のコントラスト・穴の造形はキレイでしたよー。
ですが、洞窟内に住むアカマツカサやハタンポたちの数が少なくなってる気がするのは私だけでしょうか!?
そして、ついに水温が23度に突入しました。
連日の時化や雨の影響もあるかと思いますが、冷たいです(涙
ウエットスーツ単体では、潜水時間30分を過ぎたあたりから冷たさを感じると思いますので、頭を覆うフードやウエットスーツの中に着用するベストの着用をオススメします。
これらがお持ちでない方は、2mmフード付きベストやフード単体が無料でレンタルできます(数に限りあり)ので、お申込時にレンタルの旨お知らせくださいね。
2本目は『なるほどザ・ケーブ』へ。
手狭感がパンパないカバーンエリア内を進みます。
幅60cmほどの狭いスペースを頭・背中のシリンダーをぶつけないよう進むべく進行方向を確認してきます。
生憎雨混じりの天気だけに、頭上の割れ目からの光もなく薄暗くまるでケーブ散策のようだわ。
3本目は『マリンレイク』へ。
本来ここのダイビングスポットは『光系』カバーンエリアなのですが、地形がいい所ということでやってきました!
島の中にある池に向かって探検。
薄暗いカバーンエリアを水中ライトの灯りを頼りに進み到達したのは・・・
淡水と海水が混ざり合う池。
今日は残念ながら雨模様での水面タイム。
久しぶりのボートダイビングが出来たので、これはこれで良しとしましょう。
明日からしばし海の業務が一段落。
事務作業をしつつショップ・船の掃除を進めてきます。
では、また。
本日の海況・ダイビングポイント
天候:雨
気温:23度 水温:23度
風向:北東 波の高さ:5→4m
<1ダイブ目:35ホール>
<2ダイブ目:なるほどザ・ケーブ>
<3ダイブ目:マリンレイク>
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投稿者:たけ
2020/12/06 | ボートファンダイビング, 下地島, 地形, 宮古島ダイビング, 日々の徒然
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