この時期としては珍しく伊良部島ダイビング
こんばんは! 竹内です。
本日は、北風が吹き荒れる冬のこの時期としては珍しく朝から南風が吹き、夏場がメインの伊良部島の北側に位置するダイビングスポットへ皆さんをご案内しました。
このエリエで潜っていてちょっとビックリしたのが、昨年からこのブログで何度か記載してましたが『軽石』が、下地島より多く中層に浮遊してたんです。
しかも大きさ1~2cm前後の比較的大きなものも確認できました。
軽石自体沖縄全域まで広がり、今後の軽石の動きを予想では太平洋高気圧に覆われ本格的に南風が吹く6月位まで沖縄近海に留まるようです。
トホホ、参りました。 orz
では、今日の海ネタ!!
久しぶりに南風が吹き伊良部島でのダイビングでしたので、マンタに遭遇できるかな~!?と、期待を胸に潜ってましたが、透視度がよく現れる気配すらありません。
とは言え、久しぶりにこのエリアにやってきたので、新鮮さを感じます。
本日からのゲストさんもいらっしゃいましたのっで、1本目は水深浅めのダイビングスポット『ダブルアーチ』から。
朝一番乗りでやってきたので、貸し切りでハートの形に見えるメインスポットの2つのアーチとショートケーブを楽しんじゃった!
岩肌には、アンナウミウシ・ゾウゲイロウミウシ・アカテンイロウミウシの大きさ1~2cm程度の小さな子達の姿が。ウミウシって、様々な色味でまるで宝石のようですね。
毎年この時期から春先にかけ船の下の窪みにネムリブカが根付くので、いるかな~???と、期待しつつもまだ居ませんでした。
2本目は『ワープホール』へ。
手狭で宮古島ダイビングの特徴の洞窟探検を。
出入口が高さ1~1.5mほどの手狭な箇所があるので、頭や背中のシリンダーをぶつけないよう注意が必要です。
洞窟内には、夜行性のアカマツカサたちが見渡す限りどこにでもいる。
そんな群れをかきわけ進むまさにワクワク感がいい。
オーバーヘッド環境下でのダイビングの体験をされてないゲストさんたちでしたが、冒険心をくすぐられたようですよ(笑
3本目はリクエストにお応えして『沈船』へ。
午前中潜った伊良部島より水温1度下がり21度。
水が冷たかったですよー(涙
透視度20~25mほどあり、視界良好。船の全景までも見渡せるほどでした!
夏に比べ魚の数が少なく少々残念ではありますが、なかなか体験することができない沈船(レック)ダイビングをお楽しみいただきました。
明日は、東シナ海近海を前線が通過する見込みで、全般的に北風が強く吹き荒れそうです。
下地島のダイナミックな地形をご案内する予定です。
では、また。
本日の海況・ダイビングポイント
天候:曇り時々晴れ 気温:23度 水温:22度
風向:南東 波の高さ:2m
<1ダイブ目:ダブルアーチ>
<2ダイブ目:ワープホール>
<3ダイブ目:沈船>
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投稿者:たけ
2022/01/05 | ボートファンダイビング, 伊良部島, 地形, 宮古島ダイビング
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