透明度良好
この数日、梅雨のようなシトシト雨がずっと続いてましたが、お昼過ぎから久しぶりのに青空とオレンジ色の太陽がお目見え。これを待ってたんですよー(笑
9月も半ば過ぎから気温も30℃を割り込み風向も南から北に変わり、船上は過ごしやすくなりました。台風16号接近後、水温が30℃から約2℃下がり今日現在28℃。これで例年通過りの水温になり、サンゴの白化が収まるかな~???と、思いきや・・・
既に真っ白だったサンゴは褐色になってるじゃないですか~(涙
下地島・伊良部島のダイビングポイントで見られるサンゴの約7割位が白化しており、残念ながら死滅しそうです。また色鮮やかなサンゴが再生してくれるのを願うばかりです。
さて、穏やかな陽気のなか、リピーターの皆さんをはじめ、宮古島ダイビング初めての方、そして体験ダイビングの皆さんと下地島へ行ってきました。潜って瞬間から、その視界の良さにビックリ。すこぉーんっと、どこまでも見渡せるんです。中層から水底までクッキリ見え、浮遊感がたまらなくキモチよかったですよー。今日のポイントは、この透明度が映える地形ポイントを選びました。
1本目は、宮古島の地形ポイントの中では、最大水深30m超えする『女王の部屋』へ。
背景の黒・穴から見える青・穴から差し込む光、そして穴の造形が作り出した景色に、ハートをグググッと掴まれました。もぉー、めっちゃキレイ!!
このホールは、穴が合計5つあり、どこから見るかによってホール全体の造形がガラっと様変わりするんです。ちなみに私が好きな場所は、上の画像の所。どうしても水深が30mほどあるので、最大水深・減圧不要限界・ガス量に十分注意をしなければなりません。砂地に沖縄ではレアなニチリンダテハゼが3個体住んでいるんですが、あまりにも地形がキレイだったので、今日はスルーしちゃいました・・・(汗
2本目は、宮古島三大地形ポイントの一つ『通り池』へ。
直径約50m程の穴から見える外洋の『青』は、爽快です。水底の砂紋や池の中層では、淡水と海水が混ざりあう汽水域と海水との比重差や温度差によるサーモクライン・ケモクラインが見られた。こんなポイント、宮古島ダイビングならではだね!!
3本目は『ドロップNO.1』へ。
久ぶりにやってきました。狙いは、そうロウニンアジ。
潜り始めた途端、中層や水底にロウニンアジがぞろぞろ現れ、皆さんデジタルカメラを写すのに必死。中層には、イッセンタカサゴの幼魚・カスミチョウチョウウオ・ウメイロモドキの幼魚が群れ、大物から群れまでドロップオフ沿いのダイビングを満喫。気づけば潜水時間60分越えてましたわ(爆
今日の海情報
天候:晴れ
気温:28℃ 水温:30℃
風向:北 波の高 さ:2m
透明度:25~30m
<1本目:女王の部屋>
<2本目:通り池>
<3本目:ドロップNO.1>
宮古島 ダイビング:宮古島ダイビングサービス『サンアイランド』
投稿者:たけ
2016/09/23 | フィッシュウオッチング, ボートファンダイビング, 下地島, 地形
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