TOP > フィッシュウオッチング >

リピーターKさんとマンツーマンダイビング

12月も中旬となり、今年も残すところあと3週間ほどとなりました。師走になり、本州では寒気の流れ込み等あり冬本番を迎えておりますが、そんな中で宮古島は日中の最高気温25℃まであがり、眩しい位の日差しがある過ごしやすい陽気です。風も波もなく絶好のダイビング日和のなか、今日のゲストは10年来遊びにきてくださるリピーターKさん。沖縄・那覇空港から宮古島への朝一便に搭乗、到着後3ボートダイブをしてきました。気心知れたKさんと地形をはじめ、じっくりフィッシュウオチングしてきました！！

では、今日の海ネタ！
1本目はやや流れていましたが大物狙って下地島の北西に位置する『トリプルスリー』へ。下地島空港からポイントの方角が333度に位置するという理由からポイント表記は『333°』と数字になってます。
船からエントリーをし、水底にゆくとオレンジ色の小魚達が水底から中層にかけ群がってる。この魚の群れはアカネハナゴイなんですが、下地島のポイントでは棚の上で、ここまで群れてるポイントってほぼ無いんです。透視度25mの青い背景にアカネハナゴイがキレイに映えてました。

メインスポットの三又のアーチ付近は、ネムリブカ(ホワイトチップ)やメガネモチノウオ(ナポレオン)・ロウニンアジ等大物遭遇率が高く期待をしてましたが、今回は残念ながら見ることができませんでした(涙
その変わりと言ってはですが、外さない地形をじっくり見てきましたよー。

立体的な三又アーチの中には、体長40cmほどのアカククリが群れをなしてました。写真を撮ろうと近寄ると、沖へあっという間に泳ぎ去ってしまった。おいおい、なにもそこまで逃げなくてもいいじゃないか～。

2本目は、Kさんの『ロウニンアジが見たい』にお応えし『ドロップNo.1』へ。
水深3m→40mまで垂直にそり上がる棚の側面を左右に見ながら浮遊感を味わいながらロウニンアジを探し泳いでゆきます。棚の側面に亀裂があり、よくその場所でホンソメワケベラにクリーニングされてるロウニンアジを見かけるので、その場所へ行ってみたものの居ない！！
どこへいった～！？と、辺りを見渡してもその姿はなく、沖の隠れ根へ行ってみるとロウニンアジ3匹いました。

水底付近を泳いでいたので、目ではクッキリ見ることは出来るのですが、やはりデジタルカメラではピントが合いませんね(涙
最近、浅いところで見る機会がないロウニンアジ。どうしちゃったんですかね～？？？