地形から大物まで
梅雨空がが続くこの頃、昨日午後よりコンディションが回復し、今日は朝から日差したっぷり、しかも風も波もない絶好のダイビング日和となりました。いやぁー、このコンディション待ってたのよー(笑
東寄りの風向で下地島周辺のエリアがメインとなりましたが、全ポイント潜れるコンディションでした。ただ、昨日くらいから干満差が大きく流れているポイントは何箇所かありましたけどね。今日のゲストさんたちはのリクエストはズバリ『地形がいい所』『大物がみたい』と、いうことでしたので、それら全てを叶えてしまいました!!
宮古島の海ってすごいんですよ~(笑
では、今日の海ネタ!
1本目は宮古島三大地形ポイントの一つ『アントニガウディ』へ。
宮古島ダイビングポイントとしては、最大水深が30mほどになる中級者向けのポイント。ガスマネージメントとダイブコンピューターで各自現時点の水深と減圧不要限界時間を管理することがとても大事。ただ、ちゃんと管理していればなんら怖がることはありませんよー。メインスポットまでたどり着くと、こんな景色が楽しめちゃうんだ。
見上げる場所により、個々の穴の形状が変わることから建築物サクラダファミリアで名が知られてる『アントニガウディ』というポイント名になったんです。じっくり見ていたい気もするのですが、個人差はありますが、主に水深30m付近で始まると言われている窒素酔いのリスクをはじめ、ガス消費量も多くなり、減圧不要限界は残りわずかとなる等々リクスが高まるので、さっと泳ぎながら見上げたり視線を変え穴の造形美を見てまわり、棚の上までやってきました。そこで、クマノミのペアが私達を迎えてくれ、じぃ~っと見てると、水底がおもむろに動くじゃないですか。
何・これ???
と、よーく見ると、水底に同化してる?褐色のハダカハオコゼがいました。
画像真ん中に写っているのがハダカハオコゼ。
住んでいる環境によって体色を変えるこのハダカハオコゼ。これから夏場に向かってポイント周辺でピンク・黄色・黒等の色合いの子たちも現れます。マクロ好きには堪りませんよー(笑
2本目は『中の島ホール』へ。
20m以上続く縦穴の中層から見上げると、レーザービームのような神々しい光が目を引く。リピーターの皆さんにも人気があるこのポイント、ルートによって印象がガラッと変わる不思議なポイントなんです。一度のみならず、2度・3度潜って見るとその差がわかります。ぜひリクエストしてくださいね。
3本目はロウニンアジ狙いで『ドロップNO.1』へ。
大中小のロウニンアジの行進だ~!!!
本日の海況・ダイビングポイント
天候:曇り時々晴れ
気温:28℃ 水温:25℃
風向:東 波の高さ:1.5m
<1本目:アントニガウディ>
<2本目:中の島ホール>
<2本目:ドロップNO.1>
宮古島 ダイビング:宮古島ダイビングサービス『サンアイランド』
投稿者:たけ
2017/05/27 | フィッシュウオッチング, ボートファンダイビング, 下地島, 地形
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