今日のハイライト
・「インストラクターを追いかけなくていい。造形をじっくり見れた」—初めての宮古島でFさんが感じた、サンアイランドのペースの違い。
・水温が先週から1℃上がり24℃へ。たった1℃が、水中での「寒い」をなくした。
・スカシテンジクダイの幼魚を沈船で発見。この春先に見たことがない出会いに、ガイドのワタシがワクワクしてしまった。
昨日の前線通過で一時荒れた海が、本日は朝から高気圧に覆われ急速に回復。出航時は下地島エリアを目指しましたが、伊良部大橋を越えたあたりから南からのうねりが押し寄せ、下地島南側のリーフ際に白波が立つコンディションを確認。
「今日は伊良部島エリアだ」と即座に判断し、3本とも伊良部島でのダイビングとなりました。本日のゲストは、毎年那覇エリアを中心にダイビングを楽しんでいるFさん・Tさん。初めての宮古島ダイビングに、期待と不安が交錯する様子での出発でした。
海況ログデータ
・天候:曇りのち晴れ
・気温:26℃
・水温:24℃
・風向:北東→東 3m/s
・波高:1.5m → 1m
・透視度:20〜25m
ダイビングスポット
①沈船
②クロスホール
③白鳥チャネル
🤿 ガイドの一言
3月30日にリピーターKさんと同エリアを潜った時の水温は23℃。本日は24℃と、1℃上昇していました。23℃だと潜り始めて約30分で「寒いな」と感じ始めるのですが、今日は浮上まで一度もそう思いませんでした。水温1℃の差は絶大です。気象庁の「日別海面水温」で2025年4月4日と2026年4月4日を見比べると、今年の沖縄地方の海水温が明らかに高い。大のさむがりのワタシには、願ったり叶ったりです(笑)。

気象庁webサイト【日別海面水温]】2025/4/4 https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html
![気象庁webサイト【日別海面水温]】2026/4/4](http://sunisland-miyako.com/cms/wp-content/uploads/2026/04/sstD_EC20260404-259x300.png)
気象庁webサイト【日別海面水温]】2026/4/5 https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html
ダイビングレポート
1本目|沈船 — Fさんのリクエストで。流れの中、船内でスカシテンジクダイの幼魚を発見

本日は大潮から中潮の潮回りで、朝の満潮から午後の干潮まで約150cmの干満差がある日。干満差が大きい日は各スポットで流れが発生しやすく、沈船でも泳がないと緩やかに流されるコンディションでした。ロープを掴みながら潜降し、船内へ侵入。
アカククリ約10匹・ハナミノカサゴ・オキナワスズメダイ・フタスジリュウキュウスズメダイ・キンギョハナダイの群れが出迎えてくれました。先日潜った時と比べ、魚たちの動きが明らかに機敏になっています。水温上昇とともに、海の中も活気づいてきた印象です。
そして船底の窪みにライトを当てると、スカシテンジクダイの幼魚がいるではないですか。この春先に沈船でスカシテンジクダイを見たことがなく、思わず「おっ!」と声が出ました。昨年は夏を通じて群れが見られなかっただけに、今年は期待できるかもしれない。ガイドをしながらワクワク感で満たされた1本目でした。
2本目|クロスホール — 「まさに冒険ダイビングだ」。薄暗い縦穴に初めて飛び込んだFさん・Tさん
伊良部島を代表する地形スポット、クロスホールへ。水深5mの棚に開く直径2mの手狭な穴から侵入し、縦穴を潜降します。

ダイビング後にFさん・Tさんからお話いただいたのですが、「薄暗い縦穴を潜降する」という体験そのものに「まさに冒険ダイビングだ」と驚かれたようです。水深20mの水底から頭上を見上げると、穴の形が十字、というよりもひし形に見える造形。
指をかざしてその形をお二人にお伝えすると、しばらく見上げながら眺めていらっしゃいました。

その後、定番の横幅15m×高さ15mほどの伊良部島最大のホールへ。沖側を背にして見る黒と青のコントラストは、何度ご案内しても飽きることがありません。棚の上に戻る途中、水底付近にイッセンタカサゴが20匹ほど。

いつもは中層を泳いでいる印象の魚ですが、水底付近でとどまる姿は珍しく、詳しい生態は分かりませんが目を引きました。
3本目|白鳥チャネル — 天候回復のタイミングを狙い通り当てた「光系スポット」
午前中の薄曇りがお昼頃から一気に回復。12時〜13時は太陽が真上に来るため、チャネル内にダイレクトに光が差し込む時間帯です。このタイミングを逃す手はない。狙い通り、エントリーするとチャネル内にきらめく光が降り注いでいました。

複雑に入り組んだチャネルの造形に光が加わることで、岩肌の黒がより強調されて映えます。「地形ダイビング=暗い洞窟を進む」というイメージを持っていたFさん・Tさんにとって、光が差し込む白鳥チャネルの明るさは想像と違ったようで、「こんな景色が見られるとは思わなかった」と喜んでいただきました。
宮古島の地形スポットの詳細は宮古島ダイビングスポット一覧でも紹介しています。
まとめ
【沈船】流れのある中をロープ潜降で安全に潜降。アカククリ・キンギョハナダイの群れに加え、この春先には珍しいスカシテンジクダイの幼魚を発見。今年の夏への期待が高まった1本
【クロスホール】薄暗い縦穴への侵入にFさん・Tさんが「まさに冒険ダイビング」と驚く。水底から見上げるひし形の穴と、黒と青が映える伊良部島最大のホールで初めての地形ダイビングを体感
【白鳥チャネル】天候回復のタイミングを読み、12〜13時の光がMAXになる時間帯に狙い通りエントリー。チャネル内に差し込むきらめきが岩肌の黒をより際立たせた光系地形の1本
Fさん・Tさん、本日はボートファンダイビングをご利用いただきありがとうございました。帰りの送迎の際、「また遊びにきます」と笑顔でおっしゃっていただいた言葉が印象的でした。宮古島にはまだまだご覧いただきたい地形スポットがたくさんあります。次回いらっしゃる際には、下地島エリアの三大地形スポットへご案内できればと思っています。お待ちしています。
サンアイランドでは、初めての宮古島ダイビングの方も、ゆっくり・じっくりのペースで地形の造形をお楽しみいただけます。詳しくはファンダイビングのご案内をご覧ください。
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(※下地島・伊良部島などエリア別の魅力をまとめています)
■宮古島の地形の魅力をさらに深く知りたい方は【地形ダイビングの魅力とは】もぜひご覧ください。
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