冬はなかなか行けない伊良部島でファンダイビング
こんにちは!スタッフの神尾です。
本日は北風になることが多い冬の時期では珍しく、南東の風が吹いていましたので久しぶりに伊良部島方面のポイントに行ってきました。
伊良部島方面では数日前にはマンタの群れが見られていたみたいで楽しみに行ったのですが残念ながら今回は出会うことは出来なかったです。
さて今回は、冬の伊良部島でのダイビングは中々できないのでワクワクしながらサイドマウントチームとシングルバックマウントチームの2チームに別れて水中をご案内しましたのでその様子を紹介します。
伊良部島ならではの毎回違った雰囲気のポイントでファンダイビング
沈船、地形、サンゴや魚たちの3種類のダイビングを楽しむ
まず1本目は『 沈船』でした。
全長約30mほどある迫力満点のカーフェリーを魚礁目的で沈めたもので、狭い窓枠をジャングルジムのように通り抜けたり、中の広々とした空間でアカククリなどの魚の群れを見れたりするポイントです。
今回もアカククリの群れが出迎えてくれ、お客様にも沈船でダイビングするという珍しい体験をして頂きました。
2本目は『 ダブルアーチ』と『 ワープホール』です。
シングルバックマウントチーム『 ダブルアーチ』へ、サイドマウントチームは『 ワープホール』へと2チームで別のポイントをご案内しました。
『 ダブルアーチ』は2つのアーチ状の地形が見どころです。1つ目のアーチは下から見上げると角度によってハート型に見られので潜った時はぜひ探して見てください。
2つ目のアーチは少し小さいですがちょうど太陽を隠していた雲が晴れてきれいな光の差し込みを見ることができました。
『 ワープホール』は全長約20mほどの真っ暗な洞窟で水中ライトを頼りに進んで行く探検感が最高のポイントです。洞窟内にはアカマツカサやハタンポなどがたくさんいて水中ライトに照らされて逃げる姿が可愛らしいですね。
そして、最後の3本目は『 サバ沖アウトリーフ』です。
3本目は2チームではなく、1チームにまとまってご案内しました。
『サバ沖アウトリーフ』は地面一面に広がるサンゴと魚影の濃さが見どころです。10年前はオニヒトデの影響でサンゴが死んでしまっていたと聞きますがそれが信じられないくらいにきれいなエダ状や、テーブル状のサンゴを見ることが出来ます。
体長1m以上あるようなとても大きなイソマグロも見ることができラッキーでした。ちょうどカメラのをしまったタイミングで遭遇して写真に収められなかったのが残念です。
久しぶりの伊良部島のポイントで私も楽しみながらダイビングすることができました。皆さんとも楽しくダイビングできることをお待ちしております。
では、また!
2023/12/19 | ボートファンダイビング, 伊良部島, 地形, 宮古島ダイビング, 沈船
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