前回のダイビングから期間があるYさんとオープンウォーターダイバー認定後初ファンダイビングのWさん 宮古島ダイビングデビュー♪
こんばんは! 竹内です。
このブログでも最近の投稿で『南国沖縄・宮古島でも秋の訪れを感じるようになってきました』とお伝えしてますが、海の中も夏からゆっくり季節が移り変わってきたのを感じます。
その理由は3つ
1.水温が28度から27度に変わった
2.幼魚たちの姿が少なくなった
3.透視度25m以上の日が続くようになった
ひとつひとつ解説してきますね。
1.水温が28度から27度に変わった
気温は一日の中でも朝晩と日中の寒暖差があるのが普通ですが、水は温まりづらく冷めづらいという性質があるため、海水温の変化は一年を通じて一定のペース変わってゆきます。
宮古島の9月下旬の水温は28~29度でしたが、10月に入り28度、そして先週くらいから27度に徐々に下がってます。
2.幼魚たちの姿が少なくなった
梅雨明け後、水温が上がり水中はベビーラッシュとなり、1ダイブで見かける魚たちの数がとても多かった。同じ魚でも幼魚と成魚では大きさをはじめ、形や色合いが異なる種もいるため、水中世界は彩りに満ちた感があり、ワタシの勝手なイメージは『竜宮城』の世界観かな?なんて思ってるのですが、夏を超え成長し、水温が下がり始めた9月下旬頃から夏に比べ明らかに幼魚の姿が少なくなってる。
成長と伴に生育環境を変えているのも一因かもしれません。
3.透視度25m以上の日が続くようになった
当店が主にご案内する伊良部島・下地島周辺のダイビングスポット・ポイントは、実は夏は透視度が15~20m前後。そして、水温が下がり始めると25~30mを超え、どこまでも見渡せ視界良好な青さ際立つ水中世界となり、この青みをワタシ達ダイビングショップのスタッフは『宮古ブルー』と呼称します。
これらの三要素が当てはまると、水中環境も『秋』の訪れと認識します。
眩しく煌めいていた夏から南国沖縄・宮古島も徐々に秋から冬へ水中も含め移り変わり、そんな中でも宮古島ダイビングの見所は季節により異なります。
寒さから海へ遠のいてしまいがちですが、この時期だからこその水中の風景があり、防寒対策をしっかりしてぜひ皆さん秋から冬の宮古島にダイビングにいらしてください。
月別のコンディションや見所は『10月から12月のダイビングの見所』『1月から3月のダイビングの見所』をご覧ください。
では、本日の海の様子をご紹介。
宮古島旅行の目的の一つ ダイビングでしか体験することができないうみ遊び
非日常の時間が最高の贅沢
ご参加いただいたYさん・Wさん、宮古島に観光目的で副数日滞在予定をされており、本日はダイビングツアーにご参加いただきました。
Wさんは、宮古島でダイビングをするためにPADIオープンウォーターダイバーコースにご参加され、体験ダイビングではなくダイバーとして宮古島の海に想いを馳せてのご参加でした。
潜る前までは期待や不安・緊張で呼吸も早く戸惑うところもありましたが、時間をかけゆっくり水慣れをしたのち水中世界へゆくと、手を伸ばせば届きそうな距離に彩りに富んだ様々な形をした魚を見たり、水中移動する際、浮力調整器具(BCD)の操作を行い、中性浮力をキープすることで空を飛んでるかのような開放的な浮遊感や宮古島ダイビングの特徴的な自然が作り出したダイナミックな造形などを前に、Yさん・Wさん、呼吸もやや早く興奮気味でしたが、全てのダイビングお楽しみいただきました。
水中世界で見て体験したものは、Yさん・Wさんにとって宮古島旅行の想い出に残るものとなったようです。
1本目は水慣れも兼ね浅瀬に特にチョウチョウウオ科の魚そしてクマノミが見られる『津波岩前』からスタート。
エントリー後、水面で呼吸の確認やマスクに水が入らない等の確認後ロープをたぐり寄せながら圧平衡をしながら水底にたどり着くと、可愛らしいクマノミがワタシ達を迎えてくれました♪
オス・メス、そして未成熟の3匹がイソギンチャク周辺をゆっくり泳ぎ回り、とっても可愛いい。
視線を中層に向けると、キビナゴの群れが一斉に同じ方向に泳いでおり、身体から放たれるキラキラ感がまるで星空をイメージするほどだった。
最大水深10mほどの浅瀬を様々な魚をご覧いただき、Yさん・Wさん水慣れ完了です!
2本目は『中の島チャネル』でフィッシュウオッチングとクレパス探検に。
水温が下がり始め各魚たちの幼魚の姿を見かける機会が少なくなってきた・・・
と、お伝えしておりますが、このダイビングスポット・ポイントでは、この子達はまだまだ健在で、その愛くるしい姿が見られます。
まん丸な身体に真っ青な身体と尾びれの黄色のツートンカラーが目を引くワタシの中のアイドルNO.1確定のナンヨウハギ幼魚がハナヤサイサンゴを住処にまだまだ見られます。
サンゴに近づき過ぎると隙間に身を潜めてしまうし、離れて過ぎると見ずらいし、ナンヨウハギ幼魚を見る絶妙な距離感が大事!
そして、『中の島チャネル』と言えば迷路のような複雑なクレパス探検がウリでもある。
クレパスの割れ目頭上から光が降り注ぎ、岩肌との陰影が際立ち素晴らしい造形を見ることができ、Yさん・Wさん視野を広く見上げたり・振り返ったり辺りを見渡し地形をご覧になられ、素晴らしい造形に地形ダイビングにハマったようですよ(笑
3本目は『なるほどザ・ケーブ』で洞窟探検。
『中の島チャネル』のクレパスをギュっと手狭にした感があるメインスポットの洞窟は、真っ暗ではなく所々穴があき、スポットライト状の光の差し込みが陰影が際立つ。
晴れの日にはぜひ皆さんにご案内したいダイビングスポット・ポイントの一つです。
あっというまに3ダイブを終えYさん・Wさん伴に『楽しかった~』と、笑顔でおっしゃっていただきました。
宮古島滞在での非日常の時間、水中世界でリラックスし充実したダイビングができたようですよ。
ダイビングの癒やし効果バッグンです!!
また青さ際立つ宮古ブルーの海にいらしてくださいね♪
また、宮古島の海でお会いしましょう♪
本日の海況・ダイビングポイント
天候:晴れ 気温:28度 水温:27度
風向:北東 波の高さ:1.5m
<1ダイブ目:津波岩前>
<2ダイブ目:中の島チャネル>
<3ダイブ目:なるほどザ・ケーブ>
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投稿者:たけ
2023/10/17 | ボートファンダイビング, 下地島, 地形, 宮古島ダイビング, 日々の徒然
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