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水温30度になり魚たちも活動的! 伊良部島エリアの【地形】メインでフィッシュウオッチングも楽しむ

こんばんは! 竹内です。

梅雨明け後、真夏日が続く沖縄地方・宮古島。

ギラギラ太陽が降り注ぎ、湿度が高く蒸し暑さが半端ありません。

この陽気のなか意識はしてなくとも発汗等により体内の水分は失われて脱水状態となり、下記3つのリスクが増大します。

1.日焼け

夏空の下、開放感を感じ高温下肌を露出する機会が多くなりますが、そこで気をつけていただきたいのが日焼け。

紫外線量が本州より多く、日中30分程度肌を露出してるとあっという間に日焼けしてしまいます。

肌を露出する箇所に日焼け止めを塗る・上着を羽織る・サングラスをするなど対策が有効。

2.熱中症

高温下にいることにより身体の体温が上がり、ふらつきや痙攣んどおこすことがあります。

風通しがいい場所にいる・帽子をかぶる・こまめに水分補給をすることが大切。

3.減圧症

ダイビングをする際、潜在的に減圧症のリスクはありますが、特にこの時期は脱水になりやすいので、ダイビング前後には必ず水分をとるようにしてください。

 

宮古島ダイビングは、全てのダイビングが終了する約7時間程度船上でお過ごしいただきます。

少しでも体調不良の際は、必ずスタッフにお声がけしてください。

決して勢いに任せず無理をせず管理の徹底をお願い致します。

 

では、本日の海の様子を!

夏を迎え、各魚たち産卵が行われ水中世界は幼魚から成魚まで魚たちが溢れて地形を絡めたフィッシュウオッチングが見所

今期2024年は、例年に比べ水温上昇が早い気がします。

6月上旬から中旬までは26度で推移してましたが、沖縄地方の梅雨明けと合わせたかのように、その後一気に上昇し本日現在水温30度に至ります。

このような高水温になると水中では魚たちの活動が盛んになり、繁殖行動が行われ1ダイブのなかで幼魚から成魚まで様々な種や色味の個体を見ることができます。

例えば沖縄の海ではよく見かける『ヤマブキベラ』というベラ科の魚は、幼魚・メス・オスの形態により、その体色がガラッと変わります。

知らないでみてると、この小さな可愛らし個体が、成魚になるとここまで変わるのか!?と、ビックリすることも。

特に南風が吹く伊良部島エリアは、下地島エリアに比べ魚影が濃く様々な種の魚たちが生息しており、起伏に富むダイナミックな地形ダイビングにプラスしてフィッシュウオッチングを絡めたダイビングツアーが主体となります。

視線に収まらないほどの圧倒的な穴の造形美から彩りある小魚から群れ、そして大物まで夏の伊良部島エリアからのダイビングは目が離せません!

 

では、各ダイビングの様子をお伝えします。

水底をうめつくすサンゴたち

1ダイブ目は『サバ沖アウトリーフ』からスタート。

サバ沖エリアの美しいサンゴの群生

伊良部島・下地島エリアでサンゴを見るなら『サバ沖』エリアといっても過言ではないほど、テーブル状・エダ状サンゴが水底をうめつくすほど群生してる。

やはりサンゴがあると、それらを住処にするデバスズメダイ・アサドスズメダイ・ロクセンスズメダイ等のスズメダイ科、顎から口がとんがり、体色が幾何学模様や黄色味帯びるチョウチョウウオ科の魚たちでいっぱい。

『地形の宮古島ダイビング』のイメージからかけ離れてますが、光差し込む浅瀬でイキイキしてるサンゴや魚たちを愛でるのもいいもんです。

地形とフィッシュウオッチングには最適

2ダイブ目は『スネークホール&ハナダイの根』へ。

このダイビングスポット・ポイントは、1ダイブのなかで穴の造形美をじっくり楽しむ『地形』と、まるで金魚のようなオレンジ色したアカネハナゴイの群れを愛でる『フィッシュウオッチング』がメインとなります。

奥行き10mほどの洞窟(スネークホール)の内部から出入口を見渡すと、海の青さが目に飛び込んでくる。

スネークホール

黒と青が織りなすコントラスト、最高だね。

 

続いて沖の根付くアカネハナゴイたちを見にいくことに!

アカネハナゴイの群れ

海の青さにオレンジが際立ち、ずっと見てても飽きないほど。

ここはまるで竜宮城のような、そんなイメージ。

船内に増え続けるスカシテンジクダイ・キンメモドキ・イッセンタカサゴたち

3本目は『沈船』へ。

沈船ダイビング

水温が上がり、沈船内にはスカシテンジクダイ・キンメモドキ・イッセンタカサゴ幼魚たちが溢れかえってる。

『沈船』だけど、雰囲気としては『フィッシュパーク』のよう。

群れ系の魚に目がいきがちですが、目をマクロモードで水底付近を見渡してゆくと、大きさ3cmほどのハタタテハゼ幼魚やヒトスジギンポ、アカフチリュウグウウミウシを発見。

ダイビングの楽しみ方は、ダイビングスポット・ポイントは勿論ですが、どうその環境を切り抜くか・楽しむかだと思うんです。

当店では、ダイナミックな造形をワイド主体でご案内してますが、その時々のコンディションやお客様のリクエストに柔軟に対応し、皆さんにとって宮古島でのダイビングがかけがいのないものになるよう努めております。

ダイビングスポット・ポイントをはじめ生物等のリクエストに確実にお答えできる確約はできませんが、可能な限り対応いたしますので、お気軽にスタッフまでお声がけください。

本日ご利用いただきました皆さん、有難うございました。

また、宮古島の海でお会いしましょう♪

 

本日の海況・ダイビングスポット・ポイント

天候:晴れ 気温:32度 水温:30度

風向:南 波の高さ:1.5m

<1ダイブ目:サバ沖アウトリーフ>

<2ダイブ目:スネークホール&ハナダイの根>

<3ダイブ目:沈船>

 

サンアイランドからのお知らせ!

①当店ではエンリッチドエア・ナイトロックス製造施設完備しており、エンリッチドエア・ナイトロックスを無料でご利用いただけます。(エンリッチドエア・ナイトロックス資格者のみ)

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投稿者:たけ

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