
昨日から韓国よりお越しいただいている「Team Dive ON」の皆様。
サイドマウントダイバー7名、シングルバックマウント3名の総勢10名様による貸切ツアー2日目は、宮古島ダイビングの代名詞とも言える下地島エリアへ。
本日は下地島・伊良部島ともに潜れる絶好の海況に恵まれましたが、他ショップも少なく、まさに「ポイント選び放題」の贅沢な一日となりました。
昨日の「通り池」に続き、本日は残る二つの聖地「アントニオガウディ」と「魔王の宮殿」を攻略。サイドマウントならではの機動性と、宮古島が誇る圧倒的な造形美が融合した、至福のダイビングレポートをお届けします。
海況ログデータ
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天候: 曇りのち晴れ
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気温: 25℃
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水温: 22℃
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風向き: 東→南東 4m/s
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波の高さ: 2m
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透視度: 20m
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ダイビングスポット
①中の島ホール
②アントニオガウディ
③魔王の宮殿
ダイビングレポート
本日は、宮古島下地島の地形ポイントの中でも、特に「深さ」と「光のコントラスト」が際立つ3スポットを選定しました。
1本目:中の島ホール

1本目は、棚に対してL字状に突き抜けるダイナミックな洞窟「中の島ホール」へ。
水深3mの入口から一気に25mまで直潜降するこの縦穴は、沖縄の他のエリアでは類を見ない、宮古島唯一無二の浮遊体験を提供してくれます。
真っ暗な洞窟内を水中ライトの光を頼りに進んだ先、突如として現れるのが側面部の巨大な穴です。
背景の漆黒と、山型に切り取られた宮古ブルーのコントラストは、まさに自然が作った芸術品。
皆さん、その美しさに釘付けとなり、じっくりと撮影を楽しまれていました。
ここで一つ、プロフェッショナルなアドバイスを!
この出口の穴は「高さ15m × 横幅8m」という規格外の大きさです。肉眼ではその全貌を捉えられますが、一般的な水中カメラやアクションカメラの画角では輪郭が収まりきらないことがほとんどです。
これを攻略するためには、カメラケースにワイドレンズのアタッチメントを装着することを強く推奨します。
以前のブログで「ワイドレンズの製品情報」をまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、このダイブの最後に私一人だけの大切な出会いが・・・
アンカー回収中に遭遇した、直径40cmほどのタイマイ(ウミガメ)。よく見ると左脇腹が抉れており、サメに襲われた生々しい跡が残っていました。

ウミガメが成体になれる確率はわずか0.1%と言われています。厳しい自然界を生き抜くその力強い姿に、畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。
2本目:アントニオガウディ

2本目は、三大地形スポットの一角「アントニオガウディ」へ。
ここを攻略するための必須ポイントは「最大水深32mの水底から見上げる景色」にあります。
ボートからホールまでの道中、中層を移動する「Team Dive ON」の皆様の姿は圧巻でした。

特に7名のサイドマウントダイバーが完璧なトリムを保ち、水平に滑るように進む姿は、まるで水中を飛んでいるかのよう。
サイドマウント特有の機能美が、宮古島の海に溶け込む瞬間です。
メインのホールに到着し、水底から見上げた不規則なアーチの重なり。複雑な造形が織りなす圧倒的な迫力に、ゲストの皆様もしばし時を忘れ、その景色に見入っていました。
3本目:魔王の宮殿

本日の締めくくりは、幸運にも貸切状態でエントリーできた「魔王の宮殿」です。
広大なホールに侵入したタイミングで、雲間から太陽が顔を出しました。
横幅20mに及ぶ空間に明暗のコントラストが走り、その美しさに後ろ髪を引かれながらも、メインの縦穴へと進みます。

そこには、黒と青、そして降り注ぐ光の筋の中に魚たちが舞う、神秘的な世界が広がっていました。
今シーズンの中でも指折りの完璧な造形と光の入り方に、ガイドである私自身もワクワクが止まりません。
ゲストの皆様の目を見れば、言葉はなくともその興奮が共有できていることが確信できました。
スタッフひとこと・アドバイス
3ダイブを終えて船に上がった際、皆様の顔にはこれ以上ない満面の笑みが浮かんでいました。
カタコトの日本語で伝えてくれた「ここがNO.1」「とってもよかった」という言葉。
韓国語はわからなくても、同じ景色に感動し、素晴らしい時間を共有できた喜びで、胸が熱くなり涙が出そうになりました。
サイドマウントというスタイルは、左右のシリンダーのレギュレーターを適宜交換したり、浮力に合わせてシリンダー下部をコントロールしたりと、シングルバックマウントに比べれば手間がかかるスタイルです。
しかし、手狭な洞窟を抜ける際にシリンダーを身体の前側に回してクリアするような、サイドマウントでしかできない「攻略の楽しさ」があります。
「今回はうまくいった」「次はこうしよう」と試行錯誤しながら、宮古島の起伏に富んだ地形を使いこなす。
このプロセスこそが、多くのダイバーを虜にする理由です。
明日はついに最終日。2日間の下地島エリアを経て、明日は南風の予報に基づき伊良部島エリアへ向かう予定です。
地形はもちろん、豊かなサンゴやダイナミックな沈船など、バラエティに富んだ宮古島の海の魅力を、最後まで全力でお伝えします!
宮古島の地形を、もっと鮮やかに、もっと安全に!
創業20年のサンアイランドでは、宮古島ダイビングスポットを知り尽くしたガイドが、皆様の宮古島ダイビングにおける忘れられない感動体験を全力でサポートします。
■今日のポイントを詳しく解説!【宮古島ダイビングスポット一覧をみる】
(※下地島・伊良部島などエリア別の魅力をまとめています)
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