レスキュートレーニング
本日はOMSB主催のレスキュートレーニングに参加して来ました。それぞれのショップから何人かずつの参加でサンアイランドからは私(和田)が参加させていただきました。
このレスキュートレーニングでは万が一事故などが起こってしまった場合の対処、救助方法などを実際に行っていきます。
まずは陸上で自分の器材チェックから。
ホースに穴が空いていないか・マウスピースは切れていないか・シグナルフロートは常備しているか・水中で音を出せるもの(ベルや笛など)を少なくとも1つ持っているかどうかなど、普段注意が行き届かないところまでチェックしていきます。
事故が起こらない、起こさないためにも確認作業というのはとても大切になってきます。これはダイビングの器材だけでなく、船の搭載物、お客様の体調・海況などすべてのことについて言えることです。
確認作業が終わったら早速海へ行き、レスキュー講習でやったところの基礎を簡単に復習していきます。
まずは水中で意識がないダイバーの水面への引き上げ。
相手の反応を確認。ゆすったり、肩を叩いたりして相手の反応をみます。
反応がなかったらすぐ背後へ回り、右手でレギュレーターが口から外れないようにしっかり抑え(※事故者がすでにレギュレーターを外している場合、無理やり口に戻すことはしない。)、左手でシリンダーのバルブまたは相手のインフレーターホースを持ち、引き上げます。引き上げる時に大切なのは浮上スピードを保つこと、仰向けの状態で引き上げることです。
続いては水面に引き上げてからの手順。ボートや陸地まで遠ければ相手も自分も器材を外しながら救助できるところまで運びます。近ければ、早く陸またはボート上に上げたほうがいいので運ぶ方を優先します。運んでいる最中に関してはこれも遠い場合はレスキュー呼吸をしながら運びます。
その復習を行いました。
午前中最後はシナリオとしてガイド役、事故者役などに分かれての一連通しての練習。実際にやってみないと分からない部分があったのでとてもいい勉強になりました。全く同じ状況というのはないのでいろんな場合を想定しておくことが大切です。
午後からはボートへ引き上げる練習。大柄な男性を引き上げるのは難しく、一人では全く上げることができません。実際に船長役の人と二人で上げるのも一苦労でした。周りに助けを求められる状況であれば遠慮などせず、すぐに助けを求めなければいけません。一人ではできることは限られています。
潜っている人たちになにかあったこと、戻ってきてほしいことを伝えるのには、鉄の棒・ウエイトなどを利用してはしごを叩くと30~40メートルくらいまでは離れていても聞こえるみたいなので、そういったものを利用するのがいいですね。それをするのも必ず事前にガイドに伝えておくことが大切です。
インストラクターの資格を持っていても、練習・復習・イメージトレーニングなどで常日頃やっておかないと突然のことには対応出来ません。
事故を防ぐ・起こさないためにも常にいろいろな場合を想定してガイドしていこうと思います。
とても勉強になる1日でした。
投稿者:わだ
2018/12/19 | レスキュートレーニング
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