珍しいパラオハマサンゴをはじめ定番の穴を絡めた造形が魅力的

こんにちは！ 竹内です。

ブログ担当はほんと久しぶり。

実は、サンアイランドのホームページ改修作業をしておりまして、これが新しいホームページ作成ソフトを駆使しておりましが、多機能すぎてそれらをどう扱いながら具現化してくかに悪銭苦闘しており、日々の海の業務と兼任で集中作成に励んでます。

必要な情報が直ぐさに見れ、明瞭なホームページをコンセプトをもとに、4月中旬にリリースする予定です。

宜しければご覧ください。

 

では、本日の海の様子を！

宮古島ダイビングって様々な水中造形が凝縮され、その魅力にハマってしまう

宮古島ダイビングの最大の特徴

それは・・・

【起伏に富むダイナミックな穴の造形】

宮古島近海の島々が琉球石灰岩で構成され、長い年月海水に浸食や隆起・沈下のはてに出来上がった自然の造形美がそこにある。

ゲストさんに『宮古島ダイビングの魅力は！？』と聞くと、皆さん『地形』ってお答えになられます。

ですが、実はこれから(春)から初夏にかけ太平洋高気圧に広く覆われると、宮古島近海は南寄りの風が吹き、ダイビングスポット・ポイントは、伊良部島の北側がメインとなります。

伊良部島ダイビングスポット・ポイントに特化した特徴は！？

地形だけじゃなく、沖縄の海らしい鮮やかなサンゴや水中で私達ダイバーの目を引く美しい魚がとても多い

と、いうこと。

一日3回のダイビングで地形からサンゴ・フィッシュウオッチングと、異なるスタイルのダイビングスポット・ポイントにご案内することができ、バリエーションがほんと豊富なんです！

 

次は地形？

サンゴ？

フィッシュウオッチング？

 

など、ダイビング前は、ワクワク感が半端ありません。

これからほんと様々な水中造形が楽しめる伊良部島ダイビングスポット・ポイントでのダイビングが楽しくてたまりません。

 

本日は、そんな伊良部島の魅力を存分に味わえるとっておきのダイビングスポット・ポイント3箇所ご案内。

こんな造形のサンゴ、今までみたことがない!

1ダイブ目は『牧山展望台下』からスタート！

伊良部島の東側に位置するこのダイビングスポット・ポイントのズバリ見所といえば・・・

パラオハマサンゴの群生が見れるんですよー。

瓦のような形状から円柱状に反り上がる、インパクトあるその風貌のパラオハマサンゴが水深10～14mほどに直径20から30mほど群生しており、全体像がモコモコしてるので、山脈のイメージ。

呼吸を安定し、中性浮力・フィンキックに細心の注意を向け、パラオハマサンゴの上をプカプカと、まるで飛行機になった気分で泳いじゃった(笑

【サンゴ】と聞くと、テーブル状のものやエダ状のものを皆さんイメージされるかと思うのですが、実は世界中の海では約800種、沖縄地方海域に至っては300種ほど確認をされてます。

サンゴ礁があることにより豊かな環境・育まれる生態系、サンゴの世界も実に奥深いと思うのは、ワタシだけでしょうか！？

今度、ダイバー目線で感じ気付いたサンゴのことについて『ダイバーが知って得するうみコラム』に深堀りして掲載しようかなかと思います…はい。

 

穴の造形に映えるのは『イソバナ』のオレンジ色

2本目は地形ダイビング。

いざ『Zアーチ』へ！

横幅20m x 縦幅10m x高さ4mの空間に3つ穴があき通り抜けられる洞窟系のダイビングスポット・ポイント。

水深28mの水底から全体を見渡した際、入り組んでいるような造形からアルファベットの【Z】の形に見立てたと、いうことから名付けられました。

アーチ内の立ち位置を変えることにより、3つの穴を絡めた造形が様変わりするのが、見所でもあるんですが、ここでワタシのお気に入りなのは、壁面についたイソバナ。

深度下では光の吸収があり、主に原色系の色味は青みがかった残念な色彩になってしまう。

そこで、水中ライトの明かりを照らすことにより、先ほどまで地味で目立たないイソバナが、色の復元が行われ鮮やかなオレンジの色彩をとき放します。

めちゃめちゃキレイ！！(笑

ただ穴だけ・造形だけじゃなく、普段気にも止めないことでも意識や見方を変えると驚きや発見がみつかりますよ。

 

ファンダイビング・スノーケリング・体験ダイビングの皆さんから人気【青の洞窟】

3本目は、春から夏にかけて皆さんからのリクエストが特に多い『ツインホール』へ。

この『ツインホール』は別名『宮古島 青の洞窟』とも呼称されており、ファンダイビング・スノーケリング・体験ダイビングの方々で賑わいます。

スノーケリングでも洞窟探検ができ、流れもなく最大水深8mほどの浅いため、初心者・前回のダイビングから期間が空いてるダイバーさんも、特徴的な穴の造形を楽しむ『地形ダイビング』が体験できるんです。

『ツインホール(青の洞窟)』内からの造形は、ほんと素晴らしい。

洞窟内から垣間見える青さに見惚れちゃいました～。

 

バリエーションに富むダイビングスポット・ポイントだからこそ飽きることなく楽しめる

ご参加いただきましたIさん・Sさん、ご利用有難うございました。

伊良部島周辺のダイビングスポット・ポイントは、地形もあれば、目に映るたくさんの魚、テーブル状・エダ状のサンゴ畑、特徴的な造形のパラオハマサンゴの群生や沈船など、様々な環境下でのダイビングが楽しめます。

宮古島ダイビングの最大の魅力は、もちろんダイナミックな穴を絡めた造形であることは間違いありませんが、視点を少し変えることにより、また違った宮古島ダイビングの魅力にお気づきになられると嬉しいです。

 

今週末から寒さも和らぎ桜が開花する地域もあるそうで、外へ出るのもこれから楽しくなる『春の訪れ』を感じられることでしょう。

冬の間、ダイビングはお休みをしていた皆さん、本州より気温・水温が温かな宮古島で、ダイビングシーズンインをしませんか！？

ご検討される方、宜しければ『4月から6月の宮古島ダイビングの見所』参考になさってください。

では、宮古島の海でお会いしましょう♪

 

 

本日の海況・ダイビングポイント

天候:晴れ　気温:23度　水温:22度

風向:南東　波の高さ:2m

＜1ダイブ目:牧山展望台下＞

＜2ダイブ目:Zアーチ＞

＜3ダイブ目:ツインホール(青の洞窟)＞

 

 

サンアイランドからのお知らせ！

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③スタッフが綴るちょっとしたダイビングの豆知識『うみコラム』ぜひご覧ください。

 

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投稿者:たけ

 

 

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