宮古島ダイビング通信:エンリッチドエアダイビング

昨日までPADIレスキューダイバーコースにご参加されていたリピーターKさん。

本日はボートファンダイビングで宮古島のダイナミックな地形と

じっくり水中写真を撮り、お楽しみいただきました。

Kさんは、エンリッチドエアSPの資格をお持ちで宮古島ダイビングの際には

エンリッチドエアをお使いになられます。

宮古島のダイビングでエンリッチドエアを使うメリットとしては

1.最大深度が25m以深のポイントが多く、AIRに比べ水深15～25mあたりの

減圧不要限界が長いので、じっくり地形やフィッシュウオチングができる。

2.窒素の吸収がAIRに比べ少ないので、ダイビング後の怠さや眠気などがない。

などが、おもに利点としてあげられる。

サンアイランドは、自社にてエンリッチドエア充填施設があり

エンリッチドエアSPの資格保持者は、ファンダイビングでご利用いただけます。

資格をお持ちでない方は、エンリッチドエア体験プログラムにご参加いただくことで

通常のファンダイビングの中で、エンリッチドエアをお試しいただけます。

お一人様からPADIエンリッチドエアSPコースを開催しておりますので

ご興味がある方、エンリッチドエアについてご質問があればスタッフまでお知らせください。

 

 

では、今日の海情報

天候:曇り　気温：17℃　水温：22.1℃　風向:北　波 :4→3m    透明度：15m

＜1本目:アントニオガウディ＞

＜2本目:中の島チャネル＞

＜3本目:クリスタルパーク＞

 

 

1本目はじっくり穴の造形美を楽しみに『アントニオガウディ』へ。

昨日に比べると中層はやや濁りがあり、残念でしたが

こんな時に意外にマンタなんか現れることもあるので

周りをキョロキョロ見渡してみたものの

結局マンタの姿を見ることはできませんでした(涙

マンタは見れなかったけど、地形は外しませんよ(*^^)v

ホールの中入り、穴の造形美をじっくり楽しむことに！！

この景色、やっぽ最高だね♪

さすが、宮古島の地形を代表するポイントですね。

地形派・フォト派の方に絶対にみてほしい。

見応えある自然の造形美がとってもキレイなんです。

 

 

1本目が終わり船上で休憩していると

しゃんと澄んだ青空とオレンジ色の太陽がお目見え。

こんな時には、地形的に光の射し込みが楽しめるポイントがいいよね～！？

と、リピーターKさんとお話しをして、2本目は『中の島チャネル』で潜ることに！

光のシャワーが降り注ぎ、明暗のコントラストがキレイに映え見応え十分。

まさに、このタイミングで狙った景色にうっとりしてしまう。

地形だけで終わらないのがこのポイントのいい所。

水底付近を丹念に探してゆくと、可愛らしい子達を見つけることができるんです。

幼魚と成魚で色や形がまるっきり変わってしまう『オビテンスモドキ』の幼魚。

水底を枯葉にカモフラージュしているのか？

ユラユラ漂っていました。

サンゴに小指大ほどの穴から顔をのぞかせているのは・・・

仮面ライダーのような顔が印象的な『モンツキカエルウオ』の幼魚。

じっくり見ようと近寄ると、すぐに穴の奥へ逃げ込んじゃうシャイな子。

久しぶりにこんな小さい子を見ました。

地形もいいけど、フィッシュウオチングも楽しいのが宮古島ダイビング。

 

 

3本目は砂地でまったり『クリスタルパーク』へ。

定番のスカシテンジクダイ・キンメモドキなどの群れに紛れて泳いでいるのは

オレンジ色の身体がまさに金魚！！

和名もその姿からついた『キンギョハナダイ』がいっぱい。

ぱっと見、まさに金魚！！

中層の青にキンギョハナダイのオレンジがほんとキレイに映えてましたよー。

 

 

 

 

投稿者:たけ

 

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