宮古島ダイビング通信:エンリッチドエアダイビング

昨日に比べうねりは収まりコンディションは徐々に回復傾向の今日の宮古島。

天気は相変わらず梅雨ぞら。風向が北東ということもあり、気温27℃ほどあっても

ダイビングを終え濡れてる身体に風を浴びると、ややひんやりします。

この時期の沖縄はアツいと思ってらっしゃりお越しになられるみなさんには

正直ビックリするんでしょうけどね。

こんにちは、竹内です。

今日はボートファンダイビングのみなさんと下地島へ3ボートダイブ行ってきました。

みなさん、エンリッチドエアSPの資格保持者でしたので、すべてのダイビングを

エンリッチドエアを使用されてのダイビングでした。

エンリッチドエアは、空気に比べ減圧不要限界がどの深度と比べても長いので

じっくり地形の写真を撮ったり、生物を探したりできるので、空気で潜る時とは

コース通りを変えご案内してきました。

 

 

では、今日の海情報

天候：雨のち曇り　気温：27℃　水温：28℃　風向:北東　波の高さ :2m  透明度：20m

＜1本目:女王の部屋＞

＜2本目:通り池＞

＜3本目:サンドガーデン＞

 

 

1本目は久しぶりにやってきた『女王の部屋』

最大深度35mと、いきなりディープダイビングですが、みなさんデジタルカメラをお持ちの

フォト派ダイバーということもあり、このポイントでも地形や生物をじっくり撮りたいと

このポイントではエンリッチドエアは酸素分圧28%で潜りました。

この酸素分圧の許容限界深度はレジャーダイビングの最大深度と同じ水深40mになります。

この酸素分圧でじっくり攻めるのは、この子を写すためなのだ！！

背鰭をぴぃ～んっと張っていたニチリンダテハゼ。

このハゼ、沖縄でも個体数が少ないレアな魚なんですよー。

今日はご機嫌が良かったのか！？かなり近くまで寄って写真をとってましたが

巣穴に逃げ込むことなく、ちゃんとポーズをとってくれて好意的。

いつもこうだといいのだけどねぇ～。

その後、ホールを後に船に戻る途中に見つけたのがこの子。

ミズタマサンゴの房の隙間に身を隠していたバブルコーラルシュリンプ。

よく見かけるバブルコーラルシュリンプは体長1cm前後くらいなのですが

今日見つけたこの子は2cm以上あった巨大児でした(爆

まぁ、そのお蔭で写真は写しやすかったですけどね(^_-)-☆

 

 

 

2本目は宮古島の代表ポイント『通り池』へ。

このポイントは、1本目『女王ほ部屋』以上に久しぶりに潜るポイント。

『通り池』と言えば、宮古島の地形ポイントの中で一番大きな穴！！

そして、この穴から見える『青さ』がとっても魅力的なんだー。

みてみて！！

この青さ、穴の大きさ、引き込まれちゃうくらい。

ほんとダイナミックなポイント。

そして、ゆっくり浮上し池に浮上すると、カッパがいた！！(笑

妙にマッチしてる光景で笑ってしまった。

 

 

 

3本目はきめ細かい真っ白な砂地がメインの『サンドガーデン』へ。

水深10ｍと浅く、カクレクマノミやスズメダイやイッセンタカサゴ、ヨスジフエダイなど

群れ、フィッシュウオチングも楽しい。

一緒に潜っていたIくんが教えてくれたのがこの子。

えぇ、こんな所にいるんだー。

ウミウシの中ではレアなヒオドシユビウミウシです。

こんな出会いがあるからダイビングってほんと楽しいですよね(笑

 

 

 

 

9月30日まで、サンアイランドでPADIエンリッチドエアSPコースを受講されると

同一期間中、エンリッチドエアでのダイビングに特典があります。

詳しくは『宮古島でエンリッチドエア・ナイトロックスダイバーになろう！』をご覧ください。

 

 

宮古島　ダイビング:宮古島ダイビングサービス『サンアイランド』 

投稿者:たけ

 

 

 

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