浅めのダイビング

朝、激しい雨が降り続くなか出港しましたが、しばらくすると雨は上がり、次第に雲の合間から青空が見え、お昼前には晴天となって今日の宮古島。台風1号通過後、湿った気流の影響で天気は梅雨のような雨が続いてましたが、ようやく宮古島太平洋高気圧に覆われはじめコンディションは安定してきそうです。

やっぱダイビングは晴れてないと気持ちがのってきませんねぇー(笑

今日は、リピーターMさんとマンツーマンダイビング。
Mさん、前回エンリッチドエアSPコースを受講され、今回のダイビングは全てエンリッチドエアを使用し潜られてます。連日3ボートダイブ/１日を潜られてるMさんでしたので、例えエンリッチドエアを使用してのダイビングがAIRに比べ身体に溶け込む窒素量が少ないといっても、陸上生活に比べ窒素は身体に多く溶け込んでいるので、今日は全て最大水深18m、平均深度10mより浅めのダイビングをし、窒素の吸収を抑えるダイブプロフィールにしました。

エンリッチドエアは、AIRと比べると何が違うかというと・・・

身体に溶け込む窒素量の違い！！

身体に窒素が溶け込みずらいガスなんです。ダイビングは、とっても楽しいレジャーですが、水の中は、陸上とは異なるいろんなリスクがあります。その中でも減圧症や窒素酔いのリスクをAIRに比べ軽減できるのがこのエンリッチドエアなんです。
サンアイランドでは、宮古島で唯一ダイビングサービスとしてエンリッチドエア充填施設を完備しており、常時ファンダイビングやエンリッチドエアSPコースでエンリッチドエアをご利用頂けます。ちなみにエンリッチドエアを使用したダイビングは、各潜水指導団体が開催してるエンリッチドエアSPコース保持者の方限定になります。

今シーズン、サンアイランドではエンリッチドエアSPコースを受講された方限定特典があります。それは、取得後1年間サンアイランドでファンダイビングにご参加されてる間、全てのダイビングを追加なしに、無料でエンリッチドエアをご利用頂けます。

エンリッチドエアSPコースは、学科と実技で構成され、サンアイランドでは、この学科部をお好きな時間・場所でWeb環境があれば行えるオンラインを使用したeラーニングで行っており、宮古島ダイビング初日からエンリッチドエアを使用したダイビングが出来るのもメリットです。
エンリッチドエアは特に以下の方は、特におススメ。

・　ダイビングが終わった後、疲労感が残り翌日まで続く

・　副数日のダイビングをする

・　ダイビング終了後、飛行機搭乗までの時間が気になる

・　できるだけリスクを少なくして潜りたい

エンリッチドエアでのことで、不明な点やご質問があれば、お気軽にお知らせください。

 

 

では、今日の海の話をしますね。
1本目は小物探しを目的に『白鳥湾内』へ。
小石や海藻などの吹き溜まりをよーく見ると、底生物が夏場よく見られるんです。目をマクロモードにして、いざ出発！！

すると、こんな子達に出会いました。

真っ白な身体が目をひく、ハダカハオコゼ。目がガラス玉みたいにキラキラ光ってるのが印象的。周りの環境に合わせカモフラージュしてる事が多いですが、この子、オコゼなので背鰭に毒針がありますから決して触れないように注意してくださいね。

 

オレンジ色のマスクをつけたイロブダイちびちゃん。つぶらな瞳がキュートだね！！

 

龍のようなそのいでだちなタツウミヤッコのちび。体長2cmほどと、まるで糸くずのようでした。目をこらさないと分かりません。

 

全身赤色が目をひくチゴベニハゼ。大きさ3cmほどで、すでに成魚。キレイな魚ですねー。

 

 

2本目は『白鳥湾内・サプライズホール』へ地形と光を見に行ってきました。
潜って気づいたんですが、デジカメを持ってゆくのを忘れてしまい、画像を撮ることが出来ませんでした(>_<)

うっかりミス、注意しなくっちゃ！！

 

 

3本目は『ダブルアーチ』へ。
潜ってビックリ。その視界の悪さに。

透明度5mほどしかなく、周りが見渡せず残念(涙
洞窟の中から外側を見てもご覧の通り、クッキとした青じゃなかった。

早く透明度回復を願うばかりだだよー。

 

 

 

今日の海情報

天候:曇りのち晴れ

気温:32℃　水温:30℃

風向:南東　波の高 さ:4m

透明度：5~15m

 

＜1本目:白鳥湾内＞

＜2本目:白鳥ホール・サプライズホール＞

＜3本目:ダブルアーチ＞

宮古島　ダイビング:宮古島ダイビングサービス『サンアイランド』 

投稿者:たけ

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