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生物を見つけるコツ

周りの環境にカモフラージュするタツウミヤッコ

 

こんな広い海の中にあって、捕食対象としてなりやすい弱者、小生物たち。

彼らを私たちダイバーは、一括りに【マクロの生物】として認識しており、この子達の表情や形、色彩に富んだ姿を見たり、水中カメラで撮影したりします。

よくゲストさんから、こんな声を伺います。

 

こんな小さいの、よく見るけるねー、と・・・

 

まぁ、そこはガイドなので、皆さんにそのダイビングを楽しんで頂くために日々努力をしれますが(笑

ただ、皆さんでもマクロの生物達を見つけだすことはできます。

自分で小生物を発見する喜び、フィッシュウオッチングに対する興味も増すことができます。

今回は、そのコツについて伝授しますね!!

 

 

マクロの生物達を見つける為には、生物達の生態や習性、生息環境を知る必要があります。
ただでさえ身体が小さく、外敵から襲われるリスクを持っているので、上手に身を隠す術を駆使しているので。

 

 

宮古島ダイビングスポット・ポイントでは、どんな場所にどんな生物達が見られるかご紹介しましょう。

 

a.小石や砂が点在する場所(仮称:ゴロタ)
石の下は、マクロの生物たちが身を隠す格好の場所。そして、小石の身を似せカモフラージュしてる。

・見られる生物
オシャレカクレエビ、キンチャクガニ、コシオリエビ、ヒメヒラタカエルアンコウ、ハダカハオコゼ、ツマジロオコゼ、ジョーフィッシュ、ヒメサツマカサゴ幼魚、ハゼ類など。

 

 

b海藻など溜まる潮溜まり
海藻や藻に質感など似せ、周りの環境にかもカモフラージュしてる。

・見られる生物
カミソリウオ、モクズショイ(カニ)、カミソリウオ、ニシキフウライウオ、タツウミヤッコ、ツマジロオコゼなど。

 

 

c.棚の側面
側面に生息するコケムシやヒロド虫、ガヤ類を捕食する為、付着してる藻にカモフラージュしてたり、窪みの奥に身をひそめたり、ホヤ・ヤギ類に近い体色で同化する。

・見られる生物
ウミウシ類、ジャパニーズピグミーシーホース、タツノハトコ、ピグミーシードラゴン、フリソデエビ、オトヒメエビ、アカシマシラヒゲエビ、カエルアンコウ、オニカサゴ幼魚など。

 

 

d.生物にカモフラージュ
ウミシダ、イソバナ・ムチカラマツ、ウミトサカ等に同化し、身をひそめる。

・見られる生物
ニシキフウライウオ、ガラスハゼ、ムチカラマツエビ、イソバナガニ、ビシャモンエビ、ヘラヤガラ幼魚、スケロクウミタケハゼなど。

 

 

このように、どこにどんな生物がいるのか、知っておくことがマクロの生物達を見つける最初のステップとなります。

個体によって、身体の大きさが3~5mmに満たない種もおり、見つけずらいのですが、図鑑で姿などを何度か見ていると目が覚えていき見つけやすくなります。

 

但し、生物を見つける際に必ず守ってもらいたいことがあります。

 

それは・・・

 

絶対に生物達を触らない

 

生物たちが住む環境を壊さない

 

とかくダイバー本位になってしまうと、生物たちはそれがストレスになります。

私たちダイバーは、あくまでも水中を見る活動に従事し、小生物たちがストレスになるような行為はしてはいけません。

小生物達探すことだけに夢中になり、石をひっくり返しをしたらそのままにしたり、フィンキックで潮溜まりにある海藻類を巻き上げる等の行為は、捕食対象になりやすくなり、且つ住処を壊すことにより居なくなってしまいます。

自分たちだけが良ければ、というダイバー本位の考え方ではなく、その環境に住む小生物達のこともしっかり考えた行動をとってください。

ご自身のダイビングスキルの向上と、海の環境保護の考え方を常に持ち、どうぞマクロの生物達とじっくり遊んでください。

 

 

 

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投稿者:たけ

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