この時化は台風?高気圧の張り出し?
いよいよ11月後半の連休を迎えようとした矢先、今日の海は時化てましたわ~(汗
この時化の原因は!?
考えられる要因としては2つ。
1つは、日本の南海上から台風28号が北上し、そのうねりが下地島ダイビングスポット・ポイントへおよしせてきた。
もう一つは、中国大陸に中心を持つ高気圧がググっと張り出しが強まり、北から北東の風が10m/s前後吹き荒れた。
これらが主原因なんだろう。
ともかく水面はパシャパシャだし、水中はうねりで、身体が左右に大きく振られる始末。
まるで洗濯機の中をダイビングしてるかのようだったよー(涙
久しぶりの時化で、少々ビビりながらですが、なるべく静かそうなダイビングスポット・ポイントを選び、皆さんのリクエスト
『宮古島ダイビングならではの地形』
を、ご案内してきました。
では、今日の海ネタ!!
1本目は水深14mほどで洞窟探検ができる『なるほどザ・ケーブ』へ。
宮古島ダイビングスポット・ポイントの特徴として、そのネーミングだろう。
このダイビングスポット・ポイントの名前の由来は
ある穴があり、どこまで続いてるんだろうと洞窟を進んでいたら、突然目の前が明るくなり洞窟が出てきてしまった。
周りを見渡すと、そこはさっき入っていった洞窟の入口だった。
へぇ~、ここ出入口が一緒で、ぐるっと一周通り抜けできる洞窟だったのねー。
なるほど・・・
この納得したことによる『なるほど』からきてるみたいですよ。
さて、水中の様子はこんな感じ。
まさにアドベンチャーです!!
所々頭上に亀裂があり、背景の黒と開口部が織りなす明暗のコントラストがとってもキレイ。
光があればもっとよかったけど、ゲストの皆さんは、自然が織りなす造形美にググっと見入ってらっしゃいました。
1本目終了すると水面は波立ち船はかなり揺れたので、すぐさま大きな湾内(中の島)へ移動。
『中の島』は、今日のコンディションでも穏やか。
2本目は『中の島湾内』の『中の島チャネル』へ。
『チャネル』と言うのは
ダイビングでは、水路・亀裂・割れ目・クレパスなどを指します。
このダイビングスポット・ポイントは、棚の側面から縦横無尽に通り抜けられる『チャネル』探検。
そこは、迷路の中を探検してるワクワク感と、アメリカにあるグランドキャニオンの壮大な渓谷の中を進んでるかのようなダイナミックな景色がウリ。
地形派ダイバーは、きっと大好きなダイビングスポット・ポイントだと思いますよ。
さぁ、明日から3連休の始まり。
どうか時化が収まることを願いばかり。
お越しに頂くゲストさん、最高の宮古島ダイビングをご案内しますね。
どうぞお楽しみに!!
本日の海況・ダイビングポイント
天候:曇り
気温:23℃ 水温:23℃
風向:北西~北 波の高さ:3m
<1本目:なるほどザ・ケーブ>
<2本目:中の島チャネル>
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投稿者:たけ
2018/11/22 | ボートファンダイビング, 下地島, 台風, 地形
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