第1弾は目前!スペシャルトリップに向けて
こんにちは、スタッフのみきです。
一昨年から期間限定で開催している八重干瀬スペシャルトリップ!
今年も日程が決まりましたね~。
サンゴはもちろん、潮通しの良い外洋ポイントでは大物狙いのドリフトダイビングもあり。地形を中心とした通常の宮古島ダイビングとは少し異なるスタイルでのご案内になります。そこで、まずは内容と注意点を踏まえた楽しみ方をご紹介^^
お申し込み頂いている方、ご興味のある方は、ご参加前に是非一度ご覧下さーい。
ドリフトダイビングとは?
潮通しの良いエリアで流れを利用したダイビングスタイル。エントリーしたら潮に乗り、エキジットは船にピックアップしてもらいます。
自然の流れに身を委ねて移り変わる景色を楽しむ、大海原のナチュラル流れるプールです。泳がず楽に広範囲をただただ流されていくだけで気持ちが良く、気分は空を飛ぶスーパーマン。手つかずの魚影や大物遭遇も期待しちゃいましょう♪
沖縄では与那国、西表、慶良間。本州では伊豆神子元、小笠原等。他にも日本国内だけで数々の有名なドリフトダイビングポイントが点在しています。
手順と注意点
流れが無いエリアに比べて当然、自然の流れを利用するスタイルが故突発的な思わぬトラブルのリスクが高まります。ドリフトダイビングをする上で重要なポイントは、どの手順もチームが同じタイミングで視野を広く行うことです。
バラバラに離れてしまわないために、エントリー、エキジット、潜降、浮上、水中での移動、安全停止全て同じタイミングです。
宮古島の北側、池間島を越えてぐるっと。ポイントまでの道中はブルーのグラデーションに囲まれる1時間程のクルージングを楽しみ、目的地に近づくと私たちからインフォメーションをします。この時点でお手洗いやスーツ、ブーツウエイトの着用、マスクの曇り止め等出来るところまで準備をお済ませ下さい。但し船は走行中のため無理の無い範囲で、揺れや急な減速に十分注意しましょう。
ポイントに到着すると、船上又はスキンダイビングで船長やスタッフが流れの向きを確認します。ここでもれなく器材をフル装備し、チーム全体の最終確認がとれたところで掛け声に合わせてエントリー。そして、即フリー潜降。
基本的に潜降ロープは使用しません。ダイバーを下ろした船は動きますので、水面に滞在することは出来ません。
水中ではガイドの位置とダイブコンピューターをこまめにモニターし、深度に注意。ガイドのハンドシグナルに合わせて、根待ちをすることもあります。
いつ現れるか分からない大物への期待でキョロキョロ、大きなイソバナに豊富な生物に思わず気を取られますが、とにかく視野を広くいつでもアイコンタクトが取れる状態でいましょう。カメラをお持ちの方は、シャッターを切るごとにガイドを確認するように意識して下さい。
ダイビング終了時はガイドがシグナルチューブを打ち上げ、その周辺で一斉に安全停止を行います。皆さんが終了したところでガイドの合図に合わせ、速やかに適切な浮上速度で浮上します。
シグナルチューブを目印に、船が寄ってきますのでなるべく離れず浮上後はプラス浮力を確保し近くのダイバーのファーストステージやBCDをしっかり掴みチームでまとまります。寄ってくる船をひとりひとりが目視し、船から伸びたロープに掴まりお一人ずつ上がります。
いつもと違うスタイルに、アドレナリンが^^
良くも悪くもドキドキ無意識に気持ちが高まるはずです。
知らぬ間に呼吸が浅く早くなったり、ガス切れなんてことのないように常に正常な呼吸といつもよりこまめなガス量の確認もわすれないで下さいね。
必要な携行品
あってはならないことでも、最悪自分ひとりで漂流した時を考えてガイド任せではなくエマージェンシーグッズは各自装備し使えるようにしておきましょう。
第1弾6/30は目前、あとは海況と運任せ(笑)
どこまでも青く広ーい海が待っていますよ!!!
投稿者:みき
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