堂々とした姿はまさに圧巻!洞窟地形35ホールの魅力
今回のうみコラムは、下地島エリアの地形ポイント『35ホール』の魅力についてご紹介していきます。
宮古島では、北風が吹き始めると下地島エリアへ潜りに行くのですが、その中でも私が好きなポイントが、今回ご紹介する35ホールです!
『35ホール』と書いてサンゴホールと読みます。一番深い場所でダイブコンピュータの水深を見た時に、35mあったことからこの名前がついたそうです。
それでは早速35ホールの魅力について、詳しくご説明していきますね🤗
35mを超える洞窟地形
ここはボトム32-33mの通り抜けられる洞窟ポイントです。
ドロップオフの水底と陸側の水深10mあたりの場所に穴が空いており、ドロップオフ側の穴から中に入っていきます。
穴の中は光の無い真っ暗な闇で、入る時にドキドキしちゃいます。ライトを頼りに侵入していくと、周りでワサワサとアカマツカサ達がお出迎えしてくれますよ〜。
進んでいくと駆け上がりの坂になっており、それを登るとやっと、外の光が見え始めるんです。もうこれだけでワクワクしちゃいますよね😆
外の光は出口の縦穴から入ってきており、天気が良い日は特に、太陽の光がホール内で反射して、水底をキラキラと照らしてくれます✨
水底付近には小さな生き物たちもいて、縦穴の下は心が落ち着く場所に感じますね〜。
35ホールの、他のポイントには無い堂々とした造形美が圧巻で、私は大好きです🤗
皆さんを是非お連れしたいポイントの一つになっています!
35ホールの魅力と注意する点
潜るならここを見て!
・黒と青のコントラスト
・大きなハートマーク♡
〈黒と青のコントラスト〉
洞窟内の真っ暗な空間と縦穴から覗く海の青みというのがとっても綺麗なんです!
暗闇での光というのはコントラストがハッキリしており、よく映えます。
広角レンズのついたカメラで全体を撮ると、洞窟内の黒色と、縦穴からの青みが両方入り、また一味違った良い写真が撮れること間違いなし☝️
〈大きなハートマーク♡〉
もう一つ私の大好きなポイントで、下から縦穴を覗いた時に現れる大きなハートマークがあるんです!
しかも、このハートマークはどの角度でも見えるという訳ではなく、ここ!と決まった見える場所があるんですよ〜。
形は少し歪ではありますが、ちゃんと大きなハートの形に見えます!笑
ホール内が薄暗い分、水面の光がハッキリと見えて、ハート自体がキラキラと輝いて見えますよ。まさに癒しのポイントですね☺️
このハートの形が自然で出来たと考えると、やっぱり地形は面白いな〜と心を打たれますね。
注意して欲しいポイント
35ホールを楽しむためにも、いくつか注意が必要です。
・浮力調整
・水深とダイブタイム
・ガス管理
〈浮力調整 〜潜降時と浮上時〜〉
・潜降
5mと浅い棚の上から、ほぼ直潜降で30mまで潜るため、浮力を調整しながら潜降しないと、圧平衡が間に合わず耳を痛めてしまうかもしれません。
潜降する時は、こまめに空気をBCDに入れながらコントロールされた潜降の中で、耳に違和感や痛みを感じる前に圧平衡していきましょうね☝️
それでももし、耳に違和感や痛みを感じた場合には、潜降を続けずに一度深度を上げて圧平衡をしてみましょう。
必ず無理はせず、ゆっくりリラックスした中で行うとスムーズに圧平衡出来やすいですよ〜。皆んなを待たせているからと焦ってしまう気持ちはとても分かりますが、自分自身を守ることが一番ですからね☺️
・浮上
24-5mから10m程まで縦穴を浮上しますが、潜降時に入れた空気を、浮上速度を確認しながら今度は抜く必要があります。
自分の吐いた泡や壁を見ながら少しずつゆっくり上がらなければ、減圧症という病気につながるリスクが高まってしまいます。
上に視線を向けながら、落ち着いてBCDから空気をこまめに抜き、フィンキックでゆっくりゆっくり浮上しましょうね。
焦ってしまうと周りが見えなくなり、かなり危険です。不安な人は、ガイドの近くで潜ることをオススメします🙂
浮力の増減を考え、予測しながらダイビングをすると良いですよ😁
〈水深とダイブタイム〉
35ホールは30mを超える深いポイントだということをご紹介してきましたが、この30mというのはガス昏睡が起きやすい水深でもあります。
その為、自分がつけているダイブコンピュータで水深とNDL(その水深であとどれだけ潜れるかという時間)を確かめながらダイビングをしなければなりません。
真っ暗な洞窟の中で、ガイドと同じ水深をキープしようとしても、暗くてなかなか分かりづらい為、自分のダイブコンピュータの数値を確認しながらダイビングをした方が確実です。
周りに合わせるのも大事ですが、見えている状況とダイブコンピュータを照らし合わせながら、ダイビングを行いましょうね☝️
〈ガス管理〉
浅い水深に比べて、深い場所というのは空気の減りが早くなります。その為、残圧計をこまめにチェックしながら潜らないと、気づいた時にはもう100を切ってましたなんて事になりかねません。
ガイドが指示した時だけ見るのではなくて、必ず自分でも残圧をチェックするようにしましょう。少なくなってからではもう遅いですからね。
毎ダイブ、自分がエアをどれだけ消費するのかという事もチェックしておくと、次に潜る時の参考になるのでオススメですよ😁
沢山ご紹介してきましたが、35ホールの魅力が皆さんにも伝わったでしょうか?
下地島エリアへは、秋から冬にかけての北風が吹くシーズンがメインになります。
気になる方は是非、『35ホールへ行ってみたいです!』とリクエストしてくださいね!私が35ホールの魅力を皆さんと楽しく潜りながらお伝えしますよ〜😚
それでは👋
宮古島でファンダイビング・体験ダイビング・ならサンアイランドへお気軽にご相談ください
投稿者:おく
2024/03/06 | うみコラム , ボートファンダイビング, 下地島, 地形, 宮古島ダイビング
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