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宮古島で新たなダイビングスタイルにチャレンジ! サイドマウントコースはじまります

サイドマウントコース参加のゲストさんの水中の様子

こんばんは! 竹内です。

10月末から11月頭にかけ台風2号の影響でうねりが押し寄せる生憎のコンディション。

気象サイトより衛星写真を見ると、日本の南海上に雲の塊が何個かあるのが確認できる。

もしやこれらも台風になり、沖縄地方にに果たして影響を与えるのは!?

しばし気象サイトから目が離せませんね(汗

 

では、本日のダイビングのことお伝えします!

新たな目的な夢に向かって新たなスタイルに挑戦! いざ、サイドマウントダイビング

皆さん、水中世界を楽しむダイビングスタイルは背中にシリンダーを1本配置するシングルバックマウントだけだと思っていらっしゃいませんか!?

一般的にレクリエーションダイビングは、単一ガスで減圧不要限界内で常に水底から水面に直浮上できる環境下でのダイビングになり、シリンダー一本で潜ることが主ですが、一緒に潜ってる方よりガス消費量が多く気になる方や、メキシコ・セノーテのような洞窟ダイビングをされたい方・二種類以上のガスを使用した減圧を必要とするダイビングをしたい方等は、そのダイビング目的・環境によりシリンダーが2本以上必要のなる際、身体の脇にシリンダーを配置するサイドマウントや、背中にシリンダー2本そして左脇や腰から尾てい骨辺りの残りのシリンダーを配置するダブルバックマウントのどちらかのスタイルとなります。

当店では、ワタシが常時サイドマウントでボートファンダイビングのガイドをしており、且つPADIサイドマウントダイバーコース開催もできることから上記のようなご希望・目的がある方にサイドマウントをおすすめしてます。

今回、リピーターGさん・他ショップスタッフのKさん、そして当店スタッフの池田さん、が新たなダイビングスタイルに調整すべくサイドマウントコースへ参加されました。

 

では、サイドマウントコースの様子をみていきましょう!

器材調整や身体の使い方がシングルバックマウントと異なるサイドマウントダイビング

サイドマウントダイビングをする上で欠かせないのがシングルバックマウントのBCDにあたるハーネスとブラダー。

浮力調整する際、空気を入れ浮力を確保する部分を『ブラダー』、ブラダーを身体に纏うため纏うものを『ハーネス』と呼びます。

サイドマウントのブラダーは1サイズしかなく、ハーネスはベルト調整を行い自分の身体に合わせ長さを調整してきます。

サイドマウント用器材の調整の様子

初めて手に取るハーネス・ブラダーに、どこをどう調整すればいいのか?

最終的なベストなフィッテングはどうなのか?

不安な3名でしたが、調整方法やフィッテビングのゴールを提示し、みなさん黙々とメジャーでベルトやバンジー(ゴムバンド)の長さを計り着用の作業を何度も繰り返し。

サイドマウントは、器材調整の不備があると器材の扱いや水中姿勢やフィンキックの精度まで影響を与えるので、この作業はとても重要なんです。

因みにサイドマウントコースご参加の方は、ハーネス・ブラダーはレンタル品を自分の身体に合わせ調整していただきます。

このような作業をすることにより、ハーネス・ブラダーへの理解が深まります。

 

翌日、限定水域トレーニングですが、Kさんは都合が合わずGさんとスタッフ池田さんで実習スタート。

水中姿勢やフィンキックのやり方、サイドマウントスキルの説明・確認をした上で、いざエントリー。

リラックスしブラダーのガス排気をすると自然と身体は流線型となり、今までシングルバックマウントで感じていたシリンダーの重さがない感覚に戸惑いながらも、浮力調整をはじめ、ガススイッチ・ガス交換・フリーフローレギュの対処・キック各種・シリンダーの下部を外し再装着・ハンドシグナルなど順調に課題を行ってきます。

Gさん・スタッフ池田ともに新たなダイビングスタイルへのワクワク感と、思うようにできないことへのやりがいを感じられてました。

 

3日目、実習はGさんのみとなり、ワタシとマンツーマンで限定水域で習得したスキルを3回のダイビングで繰り返し行い、スキルの精度に磨きをかけます。

Gさんのサイドマウントコース実習の様子

限定水域や実習を体験した上で、さらに器材調整を何度か繰り返します。

3日間フルで講習に参加されたGさん、コース終了後の感想や今後のことを伺うと

『テクニカルダイビングで、ディープや洞窟ダイビングをしてみたい』と、笑顔でおっしゃっていたのが印象的。

 

まとめ

サイドマウントコースにご参加されたGさん・Kさん・スタッフ池田さん、サイドマウントダイビングへようこう!!

シングルバックマウントに比べると、器材調整やシリンダーが2本となり、交互にガスマネージメント・身体やフィンキックの制約はありますが、いかがでしたでしょうか?

サイドマウントができることにより、そのスタイルで体験できる環境下でのダイビングをすることができるので、ダイビングの楽しみの幅がシングルバックマウントで潜るより広がります。

ただし、スキルの練度を高めることや緊急事態の対処方法は、シングルバックマウントと異なりますので、定期的スキルの練習も欠かせません。

サイドマウントダイビングにご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

では、また。

宮古島の海でお会いしましょう♪

 

 

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投稿者:たけ

 

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