宮古島ダイビング通信:エンリッチド・エア・ダイビング
今日のみなさんは、全員エンリッチド・エアを使用してのダイビング。
最近、雑誌やWebなどでもよくこの『エンリッチド・エア』『ナイトロックス』って
出てきますが、空気と何が違うとというと・・・
単純に言うと『窒素の量を減らした分、酸素の割合を多くしてある気体』
これを使うとどんなメリットがあるかというと
窒素が少ない気体を使用するので、身体に窒素の吸収が少ないことにより
空気に比べ、減圧不要限界が深度にもよりますが、1.5~3倍くらい
限界時間が長くなり、特に2本目や3本目などでも水深20~25mラインで
じっくり地形やフィッシュウオッチング、写真撮影などもできるし
急激に深度を上げなくて済むので、身体の負担が少ないのがいいですね。
エンリッチド・エアについて、もっと知りたい!
よく話を聞きたい!方は、お気軽にスタッフまでお知らせくださいね。
こんばんは、竹内です。
この数日、風も波もなく夏日全開の宮古島でしたが
昨日くらいから少し風が出てきて、今日は割と程度がよく南風が吹いてる。
伊良部島の島陰からでたポイントでは、水面が波でパシャパシャしてましたが
地形から生物観察まで、すべてのダイビングが60分オーバーと
じっくり3ダイブ楽しんできました!!
では、今日の海情報
天候:晴れ 気温:33℃ 水温:29℃ 風向:南 波 : 2m 透明度:10~20m
<1本目:オーバーハング>
<2本目:白鳥湾内&サプライズホール>
<3本目:スネークホール&ハナダイの根>
1本目はオーバーハング。
最近、このポイントに根付くホソカマス狙いで潜ったのですが
終始、見られませんでした(>_<)
あれれ、一体どこにいっちゃったんだろう!?
100匹以上のカマスの群れ、とても絵になったのにぃー(涙
ダイナミックなオーバーハングの地形の景色を見た後は
棚の上に群れるアカネハナゴイに癒されてきました。
緩やかな流れに逆らいながら、流れてくるプランクトンを捕食してたらしく
動きが機敏で水底から中層に舞い上がり、その一面、花吹雪のようでした。
いつみてもキレイですよ。
2本目は小物ウオッチング&地形狙いで、白鳥湾内とサプライズホール。
海藻や小石の下などをじっくり探してゆくと、いろんな子を発見!!
キンチャクガニ・ムスジコショウダイ幼魚・ツマジロオコゼ幼魚・ニシキツバメガイ
ジャパニーズピグミーシーホースなどなど、どれもみな小さすぎて画像は断念(涙
その後、サプライズホール。
入口付近には、ミナミハタンポやキンメモドキがぎっしり!!
海の青さにキレイに映えてる。
そして、こちらがメインスポット。
見てください、この光を!!
レーザービームのような光が神々しかったですよー。
夏色太陽のなせる業ですね。
この景色を見て、みなさん大満足でした。
最後は、スネークホール&ハナダイの根。
スネークホールへ行く途中、シマハギの群れに遭遇。
みな、水底に付着してる藻を食べるのに必死!!
ダイバーなんて気にしない、オーラを発してました(爆
その後、スネークホールとハナダイの根を周り、地形とフィッシュウオチング。
あっという間に60分オーバー、じっくり楽しんできました(笑
投稿者:たけ
2013/07/05 | エンリッチド・エア, フィッシュウオッチング, ボートファンダイビング, 伊良部島, 地形
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