【宮古島ダイビング】台風の合間を縫う奇跡!サイドマウントで魅惑の伊良部島、大物と洞窟探検!
はいさい! サンアイランドスタッフ竹内です。
本日は台風7号の影響がの残るなかのボートファンダイビングに行ってきましたが、コンディションは今ひとつ(涙
沖縄の夏、台風は「恵み」?!宮古島の海からの贈り物
夏の沖縄といえば、燦々と降り注ぐ太陽とどこまでも広がる青い空、そしてキラキラ輝くエメラルドグリーンの海!と、同時に、私たち沖縄に暮らす人間が夏の風物詩として意識するのは、ずばり【台風】なんです。
毎年7月から9月にかけて、日本の南海上に熱帯低気圧や台風が頻繁に発生し、ここ宮古島にも接近することが少なくありません。
せっかくのベストシーズンに宮古島でのダイビングを心待ちにして来島されたダイバーの皆さんにとっては、「台風なんて来ないでほしい!」というのが正直な気持ちかもしれませんよね。
でも、台風が来ることによるサンゴの保全という恩恵もあるのではないかなと思うんです。
台風が接近して海がかき混ぜられることで、水温が1~2℃前後良い具合に下がるという、海からのちょっとしたサプライズ。
通常、夏の宮古島の水温は30度近くまで上がることがありますが、台風によって海がリフレッシュされることで、サンゴの白化を防げるくらいの適水温(27~29度くらい)に落ち着いてくれるんです。
だから、台風がもたらす影響は、海にとってみたら悪いことばかりではないのかなと思います。
本日ワタシがご案内したのは、ケーブダイバーを目指しているリピーターのKさんは、身体の脇にシリンダーを配置して潜る『サイドマウント』スタイルで潜られてます。
このサイドマウントダイビングは、従来のバックマウントとは一味違う魅力がたくさん詰まっており、ワタシもKさんも魅了されてます(咲
生憎時化のコンディションでしたが、伊良部島を代表するダイビングスポット『L字アーチ』『ワープホール』そして、夏場がシーズンの『沈船』をご案内。
では、各ダイビングの様子を詳しくご紹介します!
1ダイブ目:大物との遭遇!『L字アーチ』でロウニンアジと感動のクリーニングシーン!
1ダイブ目は、伊良部島を代表する地形スポット『L字アーチ』へ。
水面はうねりと波でバシャバシャと賑やかな状態でしたが、いざ水中に潜り始めると、その喧騒が嘘のように穏やかな世界が広がる。
『L字アーチ』は、入り口から奥へと進むにつれて、差し込む光が幻想的なコントラストを生み出し、まさに自然が作り出したアート作品のようで、周りを見渡しながらゆっくり泳ぎ地形三昧をしてると、沖の方に目をやった瞬間、なんとロウニンアジがいるじゃないですか!!
しかも、1匹だけじゃなく、数匹がゆったりと泳いでおり、大物の登場に、Kさんと私は思わず目を合わせ、興奮を隠せません(笑
すぐにゆっくりと近づいてみると、ロウニンアジたちは全く逃げる気配がなく、よく見ると、彼らはホンソメワケベラという小さな魚にクリーニングをしてもらっている真っ最中だったようです。
口や鰓(えら)に付着している寄生虫や食べかすなどを、ホンソメワケベラが器用に掃除してあげている姿をこんなに間近で観察できるなんて、本当にラッキー。
私たちはその光景を時間を忘れて見入ってしまいました。
その矢先、さらにあと2匹のロウニンアジが現れ、私たちの周りをグルグルと優雅に泳ぎ回り、興奮はもう最高潮に!
伊良部島エリア最大の穴の造形のダイナミックさと、ロウニンアジを間近で遭遇するミラクルなダイビング。
こんな素敵な出会いがあるなんて、宮古島の海は本当に奥深いですね。
2ダイブ目:地形の真髄!『L字アーチ&ワープホール』で光と影の洞窟探検!
1ダイブ目で大物とのミラクルな出会いがあった『L字アーチ』ですが、2ダイブ目ではさらに『ワープホール』を絡めて、じっくりと地形の魅力を探求してきました。
1ダイブ目はロウニンアジと地形のダイナミックさに目を奪われがちでしたが、このダイビングでは、アーチ内部に根付くノコギリダイやアカヒメジの群れたちをじっくりと観察することからスタート。
そして、いよいよ全長20mほどの洞窟(ワープホール)へ。
Kさんは、ケーブダイバーを目指しているだけあって、ヘルメットを着用してやる気満々で洞窟へ侵入です。
私たちの水中ライトの光にビックリしたようで、辺りに群がるアカマツカサ、ミナミハタンポ、リュウキュウハタンポが素早い動きで逃げ惑う様は、視線では追えないほど。
まるで水中を彩る花火のようで、「これぞ地形の宮古島ダイビング!」を体現した景色にKさんも大満足のご様子でしたね。
洞窟の中は、外の光がほとんど届かない分、ライトに照らされる魚たちの影が壁に映し出され、幻想的な空間を作り出していました。
サイドマウントの身軽さがあればこそ、このような狭い洞窟内でもスムーズに移動し、ストレスなく探検を楽しめます。
3ダイブ目:『沈船』でマクロ生物と触れ合う癒しの時間!
伊良部島北側に位置する既存スポットが波やうねり、流れが強まってきたため、安全第一で3ダイブ目は、宮古島と伊良部島の間にあるこの時期シーズンを迎える人気スポット『沈船』にやってきました。
通常であれば、沈船は船内侵入をメインにご案内するのですが、リピーターのKさんは数多く『沈船』に潜っており、今日は趣向を変えて船内侵入ではなく、その周りに住む生物たちをじっくり探し観察をしました。
普段のコース通り違い、じっくり辺りを見渡し様々な発見がありました!
沈船のあちこちをライトで照らしながら探していくと、ハナブサスナイソギンチャクの触手の奥に視線を向けると、透明な身体に青い点が散りばめられたニセアカホシカクレエビを発見!その隣には、お尻をキュッと曲げて、何とも愛らしい姿が印象的なイソギンチャクモエビが隠れていました。
特にイソギンチャクモエビが体長1cmほどの小さくとてもキュートな子でした。
さらに、サンゴの根元には全身が真っ黄色で鮮やかなキイロサンゴハゼや、ひょっこりと顔を出すインドカエルウオの幼魚など、マクロ好きにはたまらない小さなアイドルたちの姿が。
一瞬の表情や、ユニークな動きをじっくり観察していると、時間が経つのを忘れてしまいます。
Kさん、普段ご案内する『沈船』とはまた違った楽しみ方に、とても満足されているご様子。
こうしたマクロな視点で観察するのも、ダイビングの醍醐味ですね。
徹底解説!サイドマウントダイビングの魅力とメリット
今回のダイビングでKさんと一緒に満喫した【サイドマウント】ダイビング。
このスタイルには、従来のバックマウントとは異なる魅力やメリットがたくさん。
ワタシが思う理由をご紹介させていただきます。
1. 究極の水中バランスと自由な動き
サイドマウントは、シリンダーを背中に背負うのではなく、体の両脇に配置するスタイル。
これにより、シリンダーの重さが体の重心により近くなるため、水中でのバランスが非常に取りやすくなります。結果として、中性浮力が格段に安定し、ピタッと水中で止まったり、細かな姿勢の調整が思いのままにできるようになります。
まるで水中に溶け込むかのような、究極の浮遊感を味わえるのが最大の魅力。
Kさんが中性浮力を完璧に取って、まるで空を飛んでいるかのような感覚になる、とおっしゃっていましたが、本当にその通りなんです!
私もこの感覚にどっぷりハマっています(笑
2. 狭い場所もスイスイ!地形派ダイバーにたまらない
シリンダーが体の両脇にあることで、ダイバー全体のシルエットが非常にスリムになります。
『ワープホール』のような狭い洞窟やクレバス、岩の間などを通り抜ける際の頭や背中のシリンダーをぶつけることなく通り抜けられるのがメリット。
サイドマウントであれば、まるで魚のようにスムーズに進むことができます。
3. 肩や背中への負担を大幅軽減
重いシリンダーを背中に背負わないため、肩や背中への負担が大幅に軽減されます。
ボートの上での器材装着は、シリンダーを背中に担ぐ必要がなく、片方ずつ身体の脇に装着するので、肩や背中に重さを感じることなくダイビングすることができます。
4. 器材トラブルへの対応力向上と高い安全性
サイドマウントは、シリンダーが身体の脇にあるため、シリンダーのハンドル操作や残圧確認が容易です。
万が一のレギュレーターフリーフローなどのトラブル発生時にも、自分でシリンダーのハンドルを閉めるなどの迅速な対応もできます。
また、2本のシリンダーを使用するため、片方のシリンダーに問題が発生した場合でも、もう片方のシリンダーで安全にダイビングを続けることができ、より高い安全性を確保したいダイバーにとってオススメ。
サンアイランドなら最高のサイドマウント体験ができる
サンアイランドでは、この素晴らしいサイドマウントダイビングを宮古島で存分にお楽しみいただくための環境を整えています。
当店では一般的なヨークバルブに加えDINバルブ対応のレギュレーターを使用することが可能です。
さらに、サイドマウントダイビングの快適性を最大限に引き出すために、左右非対称ハンドルのアルミシリンダーをご用意しています。
初めてサイドマウントに挑戦する方から、すでに経験豊富なダイバーの方まで、皆様に宮古島の美しい水中世界を最大限に楽しんでいただけるよう、器材面からも、そして経験豊富なスタッフによる丁寧なサポート体制も万全です。
安心して、新しいダイビングの世界へ一歩踏み出してみませんか?
サイドマウントダイビングを楽しみましょう
今回のブログでは、台風の合間を縫っての宮古島ダイビング、そしてリピーターKさんと一緒に体験したサイドマウントダイビングの魅力をご紹介しました。
Kさんも私も今日のダイビングを心から満喫し、改めて「サイドマウントダイビング、最高!!」と叫びたくなる一日でした。
Kさん、いつもサンアイランドをご利用いただき、本当にありがとうございます。
サイドマウントでの中性浮力、まるで空を飛んでいるような感覚、最高で、私も本当にその感覚にハマっています(笑
また一緒に宮古島の海を探索しましょう♪
次回のブログもお楽しみに!
本日の海況・ダイビングスポット・ポイント
天候:曇りのち晴れ 気温:32度 水温:27度
風向:南西 波の高さ:4m
<1ダイブ目:L字アーチ>
<2ダイブ目:L字アーチ・ワープホール>
<3ダイブ目:沈船>
サンアイランドからのお知らせ!
①当店ではエンリッチドエア・ナイトロックス製造施設完備しており、エンリッチドエア・ナイトロックス無料でご利用いただけます。(エンリッチドエア・ナイトロックス資格者のみ)
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③初めての方に必見! 宮古島ダイビングの全てをご案内 『宮古島ダイビングスポット・ポイント・シーズナリティー情報』をご覧ください。
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投稿者:竹内
2025/07/25 | サイドマウント, ダイビングスキル, フィッシュウオッチング, ボートファンダイビング, 伊良部島, 台風, 地形, 宮古島ダイビング, 日々の徒然
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